人気ブログランキング |

帰りは桂林から



2泊3日のアリラ滞在。感想としては・・・長過ぎました。
興奮冷めやらぬ間、1泊で切り上げた方が満足度が高かったかもしれません。
e0365419_1054789.jpg


スーツケースを持ってロビー棟に入っても、相変わらず誰も駆け寄らない。
カウンター前でチェックアウトを告げ初めて対応していただきましたが・・・

そのあと担当に来た若い女性スタッフ、まさかの日本語ペラペラ。
深圳から今まで一度も日本人に会っていなかったので、『わぁ〜凄い!』 と言ってしまいました(笑)
ちょっと〜初日から担当してよーん! もしかすると、2連休で今日から出勤だったのかもしれません。
e0365419_9304597.jpg




日本語での手続きなので、それはもうスムーズ。『滞在はいかがでしたか?』 と聞かれましたが、
あまりに細かい事で言いたい事が多過ぎて、『良かったです』 としか言えませんでした。
e0365419_931074.jpg




朝食後、あらかじめお願いしていたタクシーですが・・・スタッフから 『ホテルの運転手です』 と言われやって来たのは黒塗りのセダン。
桂林北駅までの料金は、町のタクシーと同じ280元でした。

リゾート地ではたまにあるんです。ホテル名は書かれていないけれど、割と立派な車でタクシー料金並みとか、
フツーの人がフツーの自家用で来たり。(ドバイのPHとサントリーニ島で経験済)


日本語が話せるスタッフは、車が出るまでお見送り。最後は笑顔で手を振って♪
最後の最後で温かみのある対応は遅過ぎて・・・複雑な気分でホテルを出ました
e0365419_9301566.jpg






帰りの高鉄も陽朔駅から乗車したいところでしたが・・・この日は発売日と同時にほぼ全便売り切れ。
立席は空いていましたが・・・2時間以上の乗車で立ちっぱなはイヤですよね。
e0365419_1013868.jpg




焦って始発の桂林北駅を検索すると余裕で空いてる・・・なんなのこの販売座席の割り振り。
列車の停車駅も色々あるみたいで、陽朔は通るけれど停車しない便も多いみたいです。
e0365419_10143533.jpg



桂林まで行くと、時間もお金もかかるので勿体無いですが仕方ない。

結局滞在中は訪れる事の無かった陽朔の町は、けっこう都会。
e0365419_10171852.jpg




5階建てぐらいの建物がびっしりと並んでいます。
e0365419_10173326.jpg




陽朔の町を抜けると、道も広くて平坦なので順調なドライブ。
e0365419_10185421.jpg




1時間程度で桂林の街に入りました。
アリラから桂林北駅までは90分と聞いていましたが・・・桂林市街地は信号と車が多くてノロノロ運転に。
e0365419_10194573.jpg

私の事前調査では、駅近くまで高速道路が走っていたはずですが・・・この運転手、全て一般道で済ませるらしい。
そうなると、陽朔からは桂林市内を縦断する事になり非常に時間がかかりそう・・・

30分余裕を見てタクシーを呼んだのに、これは間に合わないのではないか?運転手のノンビリした佇まいも不安で・・・
日本と違い、乗り遅れたから次の列車にという訳には行きません。
桂林北―深圳間は本数も少ないし、満席で当日購入は出来なくなっているはず。



乗車30分前・・・痺れを切らして尋ねた時に、やっと桂林北駅に近づいた事を知らされます。
一般的なタクシーではないせいか、駅のタクシー降車場では無く、駅舎から離れた広場前で降ろされ・・・
e0365419_1023747.jpg




しかも運転手は細かいお釣りを持っていない、この時のやりとりもモタモタ。
料金は280元で、私は300元を渡す→運転手は50元のお釣りしかない→私の他の小銭は20元札しかない
→50元を引ったくり、私の20元札2枚を渡す(10元の損)
e0365419_10225796.jpg




マジかよ〜めちゃくちゃ焦るやん!スーツケースを引きながら、駆け足で駅舎へ向かいます。
e0365419_10292023.jpg




初めての駅なのに、時間ギリギリは怖過ぎるっ!
e0365419_10293844.jpg




でも駅前だけは撮影(笑)
e0365419_10301259.jpg


普段は横入りや押し合いへしあいの中国人達を冷たい目で見ていますが、今は立場が逆。
我が我がで人ごみを突っ切り、駅舎入口のセキュリティゲートへ。
外は混んでいましたが、ゲート自体の流れは良くスムーズに通過出来ました。



待合室に上がると・・・ぎゃ〜なんなのこの混みっぷり!
e0365419_10311399.jpg

空調も効いてないしすごく騒がしいし・・・のんびりドライバーは気を効かせてわざと遅めに到着してくれたのかしら?
あの時はソワソワイライラしていたけど感謝だわ。ここでは待てない・・・
着いたと同時に改札時間に、深圳北駅と違い、待合室が狭いので色んな方向から乗客が殺到。く・・・苦じい〜


改札からホームまでもそこそこ歩かされてまた焦る、改札開始から10分以内に乗車しないといけないので。
e0365419_10332544.jpg


無事乗車でき、体調を回復させる為ひたすら寝てました。



深圳北駅に到着、改札口へ上るエスカレーターも、我が我がの大混雑。
e0365419_10344139.jpg

しかしこちらは大きなスーツケース持ち。ケースで横入りしてくる輩をビシバシとシャットアウトし進みます。
そうでもしないと精神が保てない・・・

改札へ向かう途中、乗り換え専用入口も見つけました。これからは高鉄同士の乗り換えもスムーズに行えそう。
(日本人情報で、高鉄同士の乗り換え情報は皆無なのです)
もう高鉄(新幹線)は全然怖くない。内陸でも地方都市でも、何処でも行けるわ(笑)

ちなみに日本及び大体の国の高速鉄道駅のタクシー乗り場は、駅舎出口前ですが・・・
中国は結構離れた所にあります。深圳北駅も地下鉄駅の向こう側、500m以上歩きました。





by hotelogg | 2018-06-18 09:00 | 2018年5月 桂林陽朔 | Comments(2)

興坪の村を探索



無事下山して旅館後ろのトイレに行き、冷たい水で顔を洗います。登山口は川沿い、川岸に出ると沢山の舟が。
興坪は桂林から陽朔間の、漓江下りの中継地点でありハイライトの地点でもあります。
e0365419_927241.jpg




川沿いの屋台で、良く冷えたパッションオレンジジュースを購入。生搾りでこんなに沢山入って、しかも美味しくて10元は感動!
e0365419_9312793.jpg

アリラでパッションフルーツジュースを頼んだら品切れと言われ、旬では無いから入荷が無いかと思いきや、
村の屋台にはあるなんて、しかもアリラは46元・・・もっと頑張れアリラ(怒)

しかしこのジュース、圧搾機と皮を剥かれたオレンジはディスプレイされているけれど、妙に味が整っているし何処で冷やしてるんだろう?
川沿いにはこんなジュース屋台が沢山あります。



老寨山はあのハードさから、絶景ながら登山者は少ない。
興坪は川からの景観、古い町並みの古鎮、20元札の図案になっている 『黄布倒影』 が人気の見どころ。
村からそこまでは500メートル程なので、歩いて向かいます。
e0365419_09564712.jpg




e0365419_9325555.jpg




アリラからもそれなりに素晴らしいぽこぽこ山は見渡せますが、流石は川下りのハイライト地点、迫力が違うわ・・・
e0365419_9341367.jpg




と言いつつ、イメージとしてはもっと高くて大きな山が、川の両岸に迫っているものと思っていました。
川下りすればそういう地点もあるのかもしれませんが、陽朔県自体が意外に平地が多く山々も低めで空が広いです。
e0365419_9334222.jpg




鵜飼いの鵜を担いでの撮影は有料です。
e0365419_93715.jpg




竹林の川沿いを進みます。
e0365419_9373986.jpg




川沿いから少し入った山の麓には旅館が立ち並びます。
多層階ですが、竹林が目の前で川や山の眺めは期待出来ないようです。
e0365419_9375911.jpg




途中、『ここが20元の撮影ポイントです』 といった展望スポットがいくつかありますが・・・公共の案内板通り、先に進んでみます。
e0365419_9391889.jpg




正式な撮影ポイントは、川下り観光の船着場でした。
e0365419_9393679.jpg




ポイントまでは今まで来た道を逆戻り、フェンスがあるから回り込まないといけなくて面倒だわ〜
e0365419_9402347.jpg




乗船待ちの観光客と一緒になるので騒がしいですが、ここかな〜? 巡視船が邪魔だな・・・
e0365419_9404834.jpg




お約束の20元札を持って撮影。この時の為に、深圳から20元札のお釣りが来るように支払いしてました(笑)
e0365419_9414196.jpg

全く一緒とまではいきませんが大体同じ。もしかすると、手前の撮影ポイントからズームで撮った方が近いアングルだったかもしれません。


桂林に来て川下りをしないのはどうかと思いましたが・・・私は川岸からの眺めで十分満足。
お値段もそこそこしますしね、アリラ2泊だから予算も無い(汗)
e0365419_9421186.jpg




ずっと気にはなっていた桂林。もっと大陸の奥地だと思っていましたが、意外に香港寄り。
遠い存在がいきなり身近になると、感慨深いものがあります。アリラがそのきっかけを作ってくれました^^
e0365419_9422876.jpg


そして・・・比べるのもおこがましいですが九州にも似たような風景はいくつかあります。
大分の耶馬渓や佐賀の武雄、鹿児島の国分・・・あと山と川のある風景は、
日本から近い上海や北京の果てしなく続く大地より親近感が湧きます。というか、自然だけなら海外に来た気がしない空気感。

しかしまぁ・・・ぽこぽこ山も飽きて来ました(笑)
陽朔の町から近い高田鎮地区も見どころは多いらしく、そちらに行けなかったのは心残りです。


ちょうど船着場に若いイケメンのバイタクが泊まっていたので、古鎮まで乗って帰りました(15元)
e0365419_9454510.jpg




バイタクを降り、川沿い側の古鎮入口へ。
e0365419_946481.jpg




明・清代の町並みが残っています。陽朔は大きくなり過ぎ、観光地化され過ぎ、行くなら興坪が良いと聞きましたが・・・
こちらもなかなかの俗っぽさ、お土産屋にレストランの派手な幟やLED看板が目立ちます。
e0365419_9462674.jpg




e0365419_9484083.jpg




しかしそれは、安心して綺麗なお店で食事や買物が楽しめるという事でもあります。
ホテル価格ばかり見ていると、観光地価格でもすごくお得に見える・・・この辺りの名物料理、川魚のビール煮を試してみたかったな。
e0365419_9465161.jpg




通り沿いにはマンゴー屋台も沢山あります。測り売りで、中玉ひとつで12元でした。
私はホテルに帰ってから食べたいのでそのまま持ち帰りましたが、基本はカットしたりジュースにしてくれます。
e0365419_9472935.jpg




誰もが立ち止まる、雰囲気のあるカフェ。
e0365419_9475478.jpg




ここを過ぎた辺りから(私は村の入口から逆行しています)お店は少なくなり、タイムスリップしたような雰囲気に。
e0365419_9482330.jpg




観光地化されまくった古鎮エリアは、川沿いに近い部分だけのようです。
e0365419_949556.jpg




メイン通りを少し離れると、生活感丸出しの町並み。
e0365419_9492296.jpg




e0365419_9495965.jpg




メイン通りに戻ります。
e0365419_9501338.jpg




周荘、朱家角、烏鎮・・・上海から行ける古鎮には何度も訪れて、江南地方の古鎮はお腹いっぱい。
でも華南の山深い村はどうかなと思ったら、わりと雰囲気は似ていました。
e0365419_9512754.jpg




江南は漆喰の壁、こちらは煉瓦積みの違いぐらい・・・? 水が豊かな地域同士だからか、チワン族ではなく漢族が築いたからなのか。
e0365419_9525728.jpg


広大な中国ですが、チベットやウイグル辺りまで行かないと、”少し違う中国'' は体験出来ないのかもしれません。
陽朔から車で1~2時間離れると、屋根が沢山積み重なった独特の建築が残る少数民族の村がいくつかあるようです。


中国各地から集まった観光客ばかりが歩く通りですが、
e0365419_9545175.jpg




建物の入口から、地元の老人達がカードゲームをしている様子が見えたり・・・
e0365419_955995.jpg




地元向け商店の看板犬。よく見ると、素朴な村の暮らしを垣間見る事が出来ました。
e0365419_10183254.jpg




通りを外れて裏側へ行ってみましょう。
e0365419_9554088.jpg




何も手が加えられていない住居(倉庫?)。
e0365419_956473.jpg




村の本来の姿は、こちら側なのかもしれません。
e0365419_9562541.jpg




e0365419_9564076.jpg






古鎮の入口にあるバスターミナルへ行き、ちょうど出発前だった陽朔行きのミニバスに乗り込みます。
料金は10元で乗車後集金係の女性に支払います。(慌てて乗ったので画像はありません)


陽朔の町からアリラに戻るのは面倒なので、高鉄駅からアリラへ向かう際に想定して作ったメモが役立ちました。
運転手は快諾してくれてひと安心。
e0365419_09242238.jpg



行きは100元、帰りは10元(笑)しかし狭く小汚い車内、出来るだけ乗客を乗せて走りたいから満席。ガタガタ揺れる乗り心地・・・
e0365419_957326.jpg

タクシーの100元が高過ぎるとは思いませんでした。体力や時間配分に応じて使い分けるのが良いと思います。



ホテルに近づくにつれ、忘れられているんじゃないかとソワソワしていましたが、運転手には集金係にもアリラ前停車は伝えていた模様。
きっちりエントランス前に停車していただきました。中国のミニバス、こういう融通が効くところが素敵だわ♪
e0365419_9575457.jpg




ホテルに戻ると・・・なんだこの大型バイクの大群は(汗) 爆音が静かなホテルに響き渡る様子は異様な光景。
e0365419_9582365.jpg




後でナンバーを調べると、寧波・青島・天津・・・色んな場所から集まって来た模様。
e0365419_1015436.jpg


と共に、日本と同じく普通に大型バイク愛好家の集まりがあるのも、文化の成熟や経済的な余裕を感じます。
ファッションも皆洗練されていて、日本のライダーよりお洒落かも。

しかしこのバイク軍団、ハードなバイカースタイルのままホテル内を集団でウロウロ。
プール前で踊って動画撮影したり、結構迷惑・・・

宿泊するのかと思いきや、1時間程して爆音と共に消えていきました。何だったんだあれは。







by hotelogg | 2018-06-16 09:00 | 2018年5月 桂林陽朔 | Comments(0)

興坪の老寨山に登る


念願のアリラ滞在だったので、観光はせずにホテルに籠ろうかなと思いましたが・・・
部屋の眺望は無いし、敷地は割とコンパクト、プールも静かに過ごせる保証は無い・・・という事で意外に退屈。
e0365419_106891.jpg




陽朔から車で30分程度の、興坪(シンピン)という村に行ってみる事に。
e0365419_162367.jpg




アリラ前にはバス停らしきものがありますが、行き先は陽朔と近くの町、福利の間のみ。
しかも路線番号や時刻表も無い・・・どちらかの町に行けば、興坪行きのバスは出ているんですが。
e0365419_16243732.jpg



スタッフに、興坪へローカルバスで行きたいと聞くと
『(ホテル前でも)路肩に立って興坪行きのバスが通りかかったら、手を上げれば乗せてくれますよ、10元です』 との事。
やはり中国のミニバスはこの辺りが融通が利きます。

しかしいつ来るかわからないバスを、埃っぽく車の往来が激しい路肩で待つのはしんどいし、もし止まらなかったら時間のロスも・・・
という事でタクシーを呼ぶ事に。アリラにはタクシーが乗り付けられる事は稀ですが、ベルにお願いすればスマホで呼んでくれます。
大体陽朔の町から来るので時間は10~15分待ちます、予定が決まっていれば事前にお願いした方が良いでしょう。

地元の人はメータータクシーと呼びますが、メーターは無く交渉制。
しかし行き先によって値段は大体決まっており、陽朔〜興坪間は100元が相場のようです。
運転手は大柄で強面の男性でしたが、中国では珍しくタバコ臭くなく車体も新しく綺麗。簡単な英語も話します。

途中、『興坪で何する? トレッキング?』 と聞いて来たので、海外の観光地にありがちなツアーの斡旋かと警戒していましたが・・・
純粋に、目的地の目の前で降ろしてあげたい親切心でした。疑ってすいません・・・



興坪の村に到着、『老寨山に登りたい』 と伝えたので、村の入口を抜けて川沿いの登山口まで運んでくれました。ありがたや〜♪
川沿いから村の新市街に入る門の横に、登山口の看板があります。
e0365419_16284946.jpg




見上げると老寨山、沢山あるカルスト岩山のひとつです。てかほぼ垂直じゃん・・・
e0365419_16292320.jpg




登山口には旅館、こちらは2年前まで日本人の方が経営されていたそうで、登山道もこの方が造られたそう。
裏手に公共トイレがあるので、登山前や下山後にも便利です。
e0365419_16294486.jpg




e0365419_16305886.jpg




緩やかな坂道を登ると、すぐに階段が始まります。
何ヶ所か急な曲がり角があり、道なりに上がると行き止まりのポイントがあるので注意。
e0365419_1633658.jpg




ここからは踏面さえ平らでは無い石段が延々と続きます。
e0365419_1634574.jpg

山の中腹は、腐敗した落ち葉や泥があり滑りやすい。歩き易くソールが汚れても平気な靴は必須です、サンダルなどもってのほか・・・


木立の間から興坪の村が、しかしまだ2合目ぐらいです。
e0365419_163520100.jpg




実は深圳辺りから体調不良。微熱とお腹のムカつき、食後一気に具合が悪くなり疲労感・・・
もう登り始めたら変な汗ダラダラ、息はゼエゼエです。

やだ、ホントに・・・レジャーとは思えない階段のキツさ(と濡れた階段)。と共に、登山道を造った日本人の方は凄いなと感心します。
e0365419_16363913.jpg


学生の頃道徳で習った菊池寛の 『恩讐の彼方に』 を思い出しました。造られた方は別に普通の方でしょうが・・・
(調べるとこの方のエピソードはかなり凄いです、日本のTV取材ロケも何度かあった模様)


少しでもしんどい気を紛らわそうと・・・何故か頭の中は、李香蘭の "夜来香" を老寨山(ラオザイシャン)に変えたサビが無限ループ。





ひたすら階段を上がり続けると、石垣で出来た門が現れます。
e0365419_16384235.jpg




ここからは手摺付き、その分階段も急です。
e0365419_1640225.jpg




門を潜りしばらく登ると・・・ひえぇ〜梯子!
e0365419_16402052.jpg


しかし梯子を上がった辺りから、山頂に近く陽当たりが良いせいか階段が乾燥していて登りやすくなります。傾斜は相変わらずですが・・・



途中何度か立ち止まりはしましたが、30分程で山頂に。この建物も日本の方が建てたのだとか。
e0365419_1641211.jpg




おお〜良い眺め! 興坪の村を一望出来ます。
e0365419_16421078.jpg




e0365419_1643847.jpg


『陽朔の町は観光地化され過ぎているし騒々しい、興坪の方が素朴で良かった』
という意見を沢山見ましたが、興坪もなかなか大きく観光地された村です。

古鎮と呼ばれる旧市街は村の2割程度。その他はコンクリート造の中層住宅や店舗、旅館がぎっしり建ち並んでいます。
広い中国、四千年の歴史を誇る中国・・・ですが、どこを歩いても歴史的建造物が続く町や村はほとんどありません。
大体は古鎮と呼ばれる旧市街の周りを現代の市街地が取り囲む様子は、日本と同じです。



実は綺麗に整備されたこちらは頂上ではなく・・・ごつごつした岩だらけの緩やかな斜面を、数メートル上がった先が本当の頂上。
e0365419_16434669.jpg




ここからは自己責任で…注意書きもあります。
e0365419_1644492.jpg




両手も使い慎重に進むと・・・
e0365419_16442125.jpg




うわ〜絶景!
e0365419_16444999.jpg




田畑と岩山、川だけの風景(真下に村はあるけど)。
e0365419_16451030.jpg




e0365419_16452547.jpg




地上からは見えにくい、ぽこぽこした岩山が折り重なる風景は高い所ならでは。
e0365419_16454242.jpg




360度の動画も撮影したけど、足元がかなりギザギザした岩なので、一回転も命懸け。転けたら・・・まっ逆さまに落ちてDESIRE(笑)






『あ〜下山したくない!』 と思ったのは、離れがたい素晴らしい眺めのせいでは無く、
あの急過ぎる石段を下り続けなければならないという事。登りはキツいが転けにくい、しかし下りは・・・
e0365419_16551775.jpg




登りより慎重に下山します。見よ!この前の人が真下に歩いている感じ。登山より遅い45分程度で下山しました。
e0365419_16554919.jpg

今見返すと、前のフランス語を話していたマダムは双子でしょうか・・・合成かと思うぐらい髪型と服装が一緒(笑)






by hotelogg | 2018-06-15 08:00 | 2018年5月 桂林陽朔 | Comments(2)

アリラ陽朔の朝食



おはようございます、こちらのホテルは全てのプランで朝食付。
ホテル唯一のダイニング 『シュガーハウス レストラン』 へ向かいます。
e0365419_13555341.jpg




e0365419_13561169.jpg




ディナータイムを先に紹介しましたが、日中も大きな窓の先に緑が広がる、落ち着いた空間です。
e0365419_13562784.jpg




最初の朝食はテラスでいただく事に。
e0365419_13563975.jpg




テラスながら、川沿いでは無いので迫る山肌ビューですが・・・
e0365419_13571275.jpg




両脇には視界が開けております。
e0365419_1357169.jpg




工場跡と、フォトジェニックなプールのレイアウトを最優先している為、ダイニングのテラスさえ眺望は普通。
ただ漓江沿いは、条例でもあるのか大きな建物はほとんど見えないし、川辺りに建つホテルもわずか。
e0365419_13584521.jpg






こちらのホテル、朝食の前情報が少なく・・・席に座りコーヒー or ティーを聞かれたあとは、『あちらのビュッフェどうぞ〜』 のみ。

ビュッフェ台は・・・ここだけ。うそーん少なくない?
e0365419_13591587.jpg




JWフーコックの圧巻な朝食ブッフェから来ると、なんとも寂しい&ディスプレイが味気無い。
e0365419_13592784.jpg




中華とも西洋とも言いがたい冷菜です。こちらは美味しそう♪
e0365419_140628.jpg




ホットミールは全て保温容器の中に。
e0365419_1403690.jpg




これが寂しく見える理由。保温器がビッシリテーブルに並び、高級ホテルの演出感ゼロ。
e0365419_1405430.jpg




こちらはライブキッチンでも無いし、ランチやディナーでブッフェも提供していないので仕方ないのかもしれません。
e0365419_1415232.jpg




あるいは全プラン朝食込み、外部ゲストがお金を払い来る可能性も低いので、演出は手抜き?
コールドカット類もぎっちぎちに纏められて、ちっとも美味しそうに見えません。
e0365419_1424319.jpg




メニューは中華と基本のウェスタン朝食。
オープンキッチンでは無いので、エッグ・ヌードルステーションも見当たらず・・・本当にこれだけ?
e0365419_143786.jpg




ジュースはオレンジ、スイカ、人参×アップルの3種類。生搾りなのは良いけど、繊維が注ぎ口に詰まって注ぎにくい。
e0365419_1433464.jpg




パンのみ別のテーブルに。しかし種類は少なめ。
e0365419_1434960.jpg




e0365419_1435916.jpg




好きな柄や大きさのお皿を選べるのは、アンダーズ東京以来。
e0365419_1445314.jpg






オムレツも麺も無いのなら・・・と取り分けた料理達。なので炭水化物多め。
e0365419_1452742.jpg




期待せず肉まんを齧ると・・・美味しい〜!
e0365419_1454484.jpg

ホテル朝食の肉まんで美味しいと思った事が無いですが、こちらは餡も多めで初めてお代わりしたいと思いました^^

あと骨付き鶏肉の醤油煮も、とろっとろな煮込み加減で美味しい。
中華圏でこういう料理、八角とか使われていて舌に合わない事が多いですが、こちらのは日本と変わらない味付け。



ここでスタッフからアラカルトメニューを渡されます。ちょっと〜早く言ってよーん!
e0365419_1461190.jpg




既にお腹いっぱいで卵料理は無理なので、『お母さんのワンタンスープ』 なるものを注文。
見た目美味しそうですが、スープが塩辛いというか・・・コショウ振り過ぎ。
e0365419_1463696.jpg

ワンタンは香港から来るとフツー。あおさが入っているのは中華圏では珍しい気がしました。



わたくし昨年より、中国のホテル朝食時はチャイナシャツを着て気分を上げております。
e0365419_14554715.jpg
現地の方からすれば・・・日本人が思う『あ~京都来たからって浴衣着てはしゃいでるよあの外人』
的な感じに見えるんでしょうが(笑)
気にしない気にしない、良い物は良い。BEDWINのチャイナシャツはインディゴ染めで普段着にも合わせやすく
それでいて他とは違うのよ的なスパイスを効かせてくれます。
これにVANSのスニーカーを合わせてバランスを取るのが、私的には今年の気分♪

アリラの朝食、隣のテーブルに黒い光沢のあるチャイナシャツを着たおじさまが現れ
『ぬぬっ、やりますな』と思ったら韓国人でした(笑)

多分、中国人にとってはサービス業の制服的なアイテムなんじゃないかな・・・(日本の旅館や料亭・スパ銭の作務衣的な)
でもやっぱりカワイイですよね♪



翌日は断続的に雨が降っていたので屋内で。
e0365419_1482782.jpg





最初にエッグベネディクトを注文。見た目は綺麗ですが、オランデーズソースが酸っぱかった記憶があります。
e0365419_147881.jpg




ブッフェからは、昨日美味しかったものだけを・・・
鶏肉は無く、豚肉の煮込みに変わっていましたが、味付けは同じで相変わらず美味♪
e0365419_1491129.jpg




カレー牛肉麺にも惹かれましたが・・・一度も地元の名物料理を試していないので、桂林米粉を注文。
e0365419_141041.jpg

町の食堂では汁無しタイプが主流みたいですが、こちらは汁あり。器に柄が入っているせいか、盛り付けも美しいですね。

お味は麺はモチモチぷるぷる、スープはかなりあっさり。
いんげん豆みたいな漬物は、味は日本の高菜と同じ、香りは強烈な発酵臭がします。



ちなみにパンの味は普通、パンケーキやワッフルは無く、フレンチトーストは保温容器にぎゅうぎゅうに詰め込まれておりました。

コーヒーも、カプチーノを頼むとアタフタ・・・10分かかりますけどいいですか?と言われます。
マネージャーが出て来て、今淹れてますので〜と言われましたが、そんなにおお事? しかしそこまで美味しくない(笑)
e0365419_14105453.jpg


結果、私的にはアラカルトよりブッフェ台の中華が一番美味しいという感想でした。






by hotelogg | 2018-06-14 09:00 | 2018年5月 桂林陽朔 | Comments(4)

アリラ陽朔の夜 ~ 後編


アリラ陽朔の周囲には何も無く・・・また暗い夜に町まで出るのも億劫。
シャトルバスも無いし、タクシーを呼んでも往復100元はかかるでしょう。

という事で、ダイニングへディナーに行きました。
e0365419_1342727.jpg




2階へ上がる階段途中に、謎のプラスチック製のワイヤーオブジェ。
e0365419_135419.jpg




砂糖工場跡→製糖過程で液状化し泡が立つ様子をイメージしたものでしょうか?
といいつつ、ちょいキモですね・・・寝起きにこれがお腹の上に乗っていたら気絶しそう(笑)
e0365419_135611.jpg

JWフーコックのように、『フレンチコロニアルだね』 『アジアンテイストだね』 と特定の時代や様式を楽しむのではなく、
『このデザインの由来は?』 と自分で考えないといけないアリラ・・・やっぱり感性がビンビンとフル稼働(笑)


ダイニングのジャンルはもちろん中華。

広西料理という感じではありませんでしたが、北京ダックやほど近い広東料理などは見当たらず。
様々な地方の料理をアレンジしたものが中心です、少しですが飲茶もあります。


相変わらず、お店の入口に立っても案内されず・・・
まぁこれは仕方の無いところ。比較的高級なレストランに1人で来ると、食事がしたいと思われない場合もあるのが中国。
e0365419_1364380.jpg




工場の最上階部分を利用した、天井が高く広めの空間。
e0365419_1375774.jpg




e0365419_1383746.jpg




工場跡の雰囲気を生かすため壁面の装飾は極力行わず、家具や照明でモダンな演出を行っております。
e0365419_1381557.jpg




e0365419_138247.jpg




中国の高級ホテルのお食事は本当に高いし体調もすぐれないので、比較的お得なものを。

『白身魚入り麻婆豆腐(114元)』 は、豆腐率高め。魚はどこに・・・?
e0365419_1391465.jpg

魚は細切れの切り身が入っていました、揚げられており香ばしい風味は◎
本場四川風に比べ、辛さもマイルドですが油は多め。うーん・・・町の食堂なら15元ぐらいだろうな。


体調も良くないし、『野菜入りチキンスープ(90元)』 で体を整えよう。
柔らかい骨付きチキンと、ゴロゴロ野菜が煮込まれて・・・と勝手に想像していると。

鶏出汁スープ in 青菜(大量)!
e0365419_1310452.jpg

スープ自体は大変美味しいのですが・・・肉入ってない。春菊に似た青菜の茎が硬い(汗)
具が青菜だけで飽きてしまいます。

麻婆豆腐の油と消化の悪そうな青菜がいけなかったのか、食後はお腹がキリキリ。
おトイレに何度も通いました。

味自体は良いんですが・・・昨年三亜以来の 『すごく高いのに、メニュー選びを外して失敗ディナー』
この経験で学びました。いくら高級ホテルでいいお値段しても、副菜は副菜、湯は湯(スープ)、
メインを頼まない限り、主役級の料理の満足感は得られないのです。


食事中めちゃくちゃ大きな歓声が天井から響いて来るので、食後に3階へ上がってみました。
ここからは2階のメインダイニングが見渡せます。
e0365419_13115376.jpg




中華らしく、大きな個室もいくつか。先程の歓声はさらに上の個室からだったようです。
e0365419_13121128.jpg




e0365419_13122425.jpg


エレベーター横の壁にクモの巣が張っていたので、スタッフに知らせてダイニングを出ました。






夜のシュガーハウスリトリート棟の吹き抜けです。
e0365419_13125573.jpg




オープンになっているので、草木や土の匂いに虫の声。一足早い夏の夜。
九州の、蛍が見られる頃の田舎の空気と似ていました。
e0365419_13131718.jpg




そして虫の声をかき消す、併走する道路の車の音。
e0365419_13144975.jpg




廊下は超モダンですが夜は本当に暗くて・・・
e0365419_1315119.jpg




客室に戻りました。
e0365419_13151682.jpg




夜の客室は2日目に撮影しようと思ったら、まさかのシーツ交換無し(ベッドメイクのみ)なので、
シワシワシーツ状態はお許し下さい。
e0365419_13153685.jpg




ちなみにターンダウンが行われている様子もありませんでした。
e0365419_13154673.jpg




広くて清潔でモダンで機能的で・・・文句のつけようがない客室ですが、
デザインが端正過ぎるからか・・・2泊目から少々つまらなく感じて来ました。
e0365419_13161544.jpg






2日目のディナーは、前日の失敗を踏まえルームサービスにて。もう本場でしか食べられないメニューとか選んで無理しない。

安全パイの紅焼牛肉麺と、海鮮XO醤チャーハン(各90元)。
白ワインは香港で購入したもの。体調不良でなかなか出番が無くようやく飲める♪
e0365419_13173253.jpg




牛肉麺は、煮込んだ肉に本場の中華独特のクセは感じますが・・・普通に美味。スープも濃く見えますがサッパリ味。
e0365419_131846.jpg




"海老と帆立の~" とありましたが、海老は細切れで帆立はXO醤の意味だったんですね。
本場中華ではチャーハンはあくまでメインのお供。
ご飯との一体感が求められるのか、お値段は高くとも具材は小さめです。味はもちろん◎
e0365419_13183258.jpg

もう・・・初日からこの辺りを注文しておけば良かったわ。


デザートは、観光で行った村で買ったマンゴー(中玉12.5元)を。お皿が無かったのでグラスに入れました。
e0365419_13192266.jpg

深圳で食べたマンゴーはあんなに濃厚だったのに、これは品種が違うのか少々水っぽかったです。






by hotelogg | 2018-06-13 09:00 | 2018年5月 桂林陽朔 | Comments(0)

アリラ陽朔の夜 ~ 前編



滞在中の陽朔はほとんど曇り、時々晴れ、たまに小雨という天気でした。
5月初めは、空が暗くなりはじめるのが18時過ぎより。
e0365419_115256.jpg




客室棟の竹格子には照明が当てられ、昼間よりスタイリッシュな雰囲気に。
e0365419_1154117.jpg




e0365419_1155038.jpg




ホームページで目が釘付けになった、マジックアワーのプール撮影に向かいます・・・
e0365419_116759.jpg




しかし少し早く着きすぎたみたい。敷地内を探索し時間を見計らいます。
e0365419_1162858.jpg




e0365419_1164678.jpg




空が綺麗な青に映る時間はたったの10分程度なので、一旦客室には戻れない。
e0365419_11762.jpg




そろそろかな~? 時間は19時30分頃、意外に遅かったです。
e0365419_1174743.jpg




e0365419_1191251.jpg




いやー凄い、公式HP通り! といいつつこれはカメラでの映り方なので、実際空はこんなに青く無いです。
e0365419_1184323.jpg




e0365419_119085.jpg




あと、お国変われどゲストが考えている事は一緒。この時間を狙って撮影に来る方が結構多いです。センターポジション取りに焦ります。
あちらの方、延々と同じ場所で撮影する人多いですから・・・
e0365419_1194173.jpg




1日目は静かな水面でしたが、2日目はこの時間に泳いでいる人がいました。
水面が波立つから綺麗に撮れないのよ~と言いたいですが、20時までは泳げるので文句を言う権利は無い。
e0365419_11104013.jpg




こちらはミニ三脚を立てて、シャッター時間を遅くして撮影した画像です。やっぱりブレずにシャープな画質になりますね^^
e0365419_1111896.jpg




プール前のバーの小上がり席は、怪しげに光ります。ホテル規模の割にバーは大きめ。
工場跡のコンクリート土台をそのまま残し、あえてデコボコに斫(ハツ)ってその上にガラスの床を組む凝りようです。
e0365419_11112466.jpg




夜のロビーです。
e0365419_11114229.jpg




山に囲まれ、またこんな建物のリノベですから夜は本当にほの暗いパブリックエリア。
e0365419_11115667.jpg




夜のギャラリーです。
e0365419_11121033.jpg




1日目はアート関係者っぽい方々のイベント(非一般参加型) が行われており、
スタイリッシュ出で立ちのグループがギャラリーで談笑→同棟のダイニングでディナーでした。
ダイニングの入口と同じせいか、何故か関係者と思われ挨拶された(笑)
e0365419_11123157.jpg




ギャラリーには、砂糖工場だった頃の歴史資料が展示されております。
資料の文字が簡体字でないのも、時代を感じさせます。
e0365419_11124827.jpg




青焼き図面には、あの方のお名前が。
e0365419_11192032.jpg



建設された時代、陽朔はどうかわかりませんが広西チワン省自治区
ここでは書けないような事が色々あったようです。(これからも中国には行きたいので、これ以上は・・・)
この工場は、穏やかに操業出来ていた事を願わずにはいられません。そうでないと、本当に怖いです・・・
e0365419_1120318.jpg






こちらのホテル、夜にホテル主催ではないオマケ的なお楽しみがあるんです。

毎日20時と21時半より各1時間、陽朔の町の川沿いで行われる、
有名な映画監督チャン・イーモウ氏監修による壮大なスペクタクルショー 『印象劉三姐』 の舞台装置というか、
強力なライティング装置がアリラの敷地に設置されており、偶然的にホテルの夜景と重なってしまうという現象(オマケ?)


あくまでヨソでやっているショーなので、いつライティングされるかはバラバラ。
消えたり付いたり色が変わったり、クライマックスを狙い20時45分頃行くと・・・おお~やってるやってる(笑)
e0365419_11223036.jpg




昼間に上った山から、強力なサーチライトが。
e0365419_11224239.jpg




プールのライティングだけでも素敵なのに、背後の山肌も浮かび上がり壮大な光景に。
e0365419_1123555.jpg




e0365419_11232137.jpg




色が変わりました。
e0365419_11233416.jpg




e0365419_11234986.jpg




しかし舞台から直線距離で2キロぐらい離れているんですが・・・スケールでか過ぎ(笑)
e0365419_11241020.jpg


この時間は流石に他のゲストも少なく、プールのチェアに腰かけじっくりと堪能出来ました。
(ただし虫除け対策は万全に)







by hotelogg | 2018-06-12 09:00 | 2018年5月 桂林陽朔 | Comments(2)


アリラ陽朔は、砂糖工場跡や敷地内にダイニングやスパが配されております。
客室は新築、パブリックスペースのファシリティはリノベーションです。
e0365419_10264543.jpg

工場跡と聞くと、とても大きなものを想像しますが・・・こちらはそこまででもありません。
程よい大きさの建物が数棟立ち並ぶ様子は、それぞれの大きさやフォルムが絶妙な配置。


各棟の入口には、操業時はどんな用途であったのかを説明するプレートが。
(全部の棟のプレートを撮ったつもりが、半分ぐらいしか撮影していませんでした・・・)

まずは、原料から砂糖汁を絞り出していた 『旧ボイラー棟』
e0365419_10304246.jpg




こちらは1階が、アクティビティのひとつである製菓場になっています。
砂糖工場跡だけに、シュガーキャンデー作りを体験出来るようです。
e0365419_10322994.jpg




抑えた色合いで一見地味に見えますが、よく見れば家具や照明はハイエンドなデザイナーズ物ばかり。
e0365419_10324513.jpg




e0365419_10342789.jpg




自然の風景がプリントされたシアースクリーンは、中国らしさを損なわずに現代的でアートな雰囲気を演出しております。
e0365419_10325530.jpg




上階はヒストリカルスイート。こちらのスイートは最上級、この客室からは唯一、プールや漓江を望めるはずです。
e0365419_1034993.jpg




その隣はブティックになっています。ホテル規模の割に、色々なものが置いてあります。
e0365419_1036811.jpg




アリラの調度品や食器はセンスが良いですが・・・すごく高かったです。
e0365419_10362239.jpg




ロビー後方の棟です。こちらは2階〜4階にホテル唯一のダイニング、1階にギャラリー。
e0365419_10372825.jpg




e0365419_10391656.jpg




ギャラリーにも、地味に見えてアートな家具達。こちらはダイニングと共に、改めて紹介致します。
e0365419_10392611.jpg




こちらの半地下にあるパブリックトイレ、暗くて渋〜い錆びた鉄板の通路を進むと・・・
木板と亜鉛鉄板で仕上げられたモダンな内装。
e0365419_10401665.jpg




天井は、当時の梁やスラブを隠さずそのまま見せています。
e0365419_10402885.jpg

なんだかこういうアプローチ、中国っぽくないというか欧州や日本風。





ロビーから客室に向かう途中に見えるワイルドガーデンから覗くのは、
原料の砂糖きびジュースの貯蔵庫をリノベーションしたスパの入口。
e0365419_1041465.jpg




e0365419_10423362.jpg




e0365419_10424368.jpg




中に入ると・・・小さなブロック積みの外観からは想像出来ないような、ドラマチックな螺旋階段。
e0365419_1043873.jpg




e0365419_10432070.jpg




内部は昼間でも暗く・・・
e0365419_10433637.jpg




高級ホテルですが、仕上げは無くコンクリートそのまま。
荒々しさと螺旋階段の優美なフォルムが、なんともいえない隠れ家の雰囲気を演出しております。
e0365419_1044913.jpg




この奥はどんなスパ空間が広がっているのでしょう。リゾートホテルなのに地下スパ、ミステリアス過ぎる・・・
e0365419_10443311.jpg




ところでこちらのホテルスタッフの接客は、チェックイン時から少し気になるものがありました。
e0365419_10451489.jpg


中国だからというのもあるし、人懐っこい雰囲気を持つホテルスタッフが多い東南アジア(ベトナム)から来たというのもありますが・・・

英語で話しかけても中国語で返してくる、私は中国人では無いと言うとやっと英語で返答。
特にダイニングでその場面が多かったです。

ロビーで一度私の対応をしてくれたスタッフに、また他のお願いをしようと手を上げて視線を合わせるも、
プイっと顔を背けて他の仕事を始めたり。

タクシーの配車をお願いし観光、帰ってきてそのスタッフと目が合っても 『観光いかがでしたか?』 とか 『お帰りなさい』 もなく。

ルームサービスや、テクニカルスタッフは無表情。プールボーイの事は前回話しました。


だからといって、やる気が無いとか冷たいとか見下されているとか、嫌われている・・・? と言った感じでもなく。
ただ言える事は、『ゲスト(私)のホテルステイを積極的にサポートしよう、楽しんでもらおう』 という姿勢が見えない印象。


これは1人だったからというのもありますが・・・
白人のゲストと英語で談笑していたり、中国人グループを一生懸命サポートしている場面は何度も見ました。

1人客は珍しい、グループから外れてあてもなくうろついているぐらいにしか思われてなかったり。
中国人に見えるのに、カタコトの英語を話す謎の人みたいに思われているのか・・・

ちなみに陽朔滞在中、『何処(の国)から来ましたか?』 と1度も聞かれませんでした。
チワン族はシャイなのかしら・・・? でもスタッフ、漢族っぽい見た目の方もいるけど。


なんだか滞在中は透明人間になったような気分になっていました。

透明人間が山合いのリゾートはなんだか寂しくて・・・1日目の夜から既に飽き気味に。
こんな事なら、最初の一泊は陽朔の町中にある4つ星最新ホテルのアマリや、
そう料金の変わらないバンヤンツリーにしても良かったかなとも思いました。






by hotelogg | 2018-06-11 09:00 | 2018年5月 桂林陽朔 | Comments(2)

アリラ陽朔のプール



客室の撮影を終えた後、すぐにプールへ向かいます。
e0365419_1451963.jpg




漓江に停泊する運搬船に、砂糖を運ぶ為のクレーン跡を残した印象的なプール。
e0365419_14514996.jpg




どうやって運んでいたのかはわかりませんが・・・クレーンのレールを支えていた、コンクリートの支柱と梁のみが残っています。
e0365419_14524125.jpg




e0365419_14525334.jpg




ギリシャの神殿遺跡のような・・・でも中国の現代産業遺産。
e0365419_1453698.jpg




漓江側から見ると、モダンなプールの先に工場跡。さらに背後には桂林を象徴する岩山。
e0365419_1454491.jpg

最初に画像で見た時から今まで、モニターが割れそうなぐらいPC画面を眺めて来たので慣れてしまいましたが、
初めて見ると、『なんなんだこのホテルは!』 と思ってしまいますよね。



本当によくこんな場所探すわ・・・陽朔という中国でも有数の景勝地の中に、丁度良い感じの工場があったのが奇跡!?
e0365419_1532993.jpg

フーコックのJWは、様々な時代や地域のデザインの引用と編集を楽しむという感じですが・・・
こちらは現代の産業遺産と背景に溶け込んだ、スタイリッシュなデザインを感じるという感じ。

私はクリエイターでもアーティストでもありませんが、何か想像力というか感性を呼び覚ますというか・・・とにかくビンビン来ます(笑)


だれも入っていない時は、水面に映る風景も大変素敵♪
e0365419_14563586.jpg

滞在時はほとんど曇りでしたが、気温は最高で28度ぐらい。外がとても気持ち良いんです。



ちなみに楽しみにしていた遊泳ですが…プールの水が冷たい! 足を入れただけで体が縮み上がります。
綺麗なプールですが、ゴーグルをフーコックで無くしてしまいまい潜れません・・・
e0365419_153494.jpg






川に向かって突き出るような形のプールですが・・・インフィニティでは無く、川沿いはヨガなどが出来る広めのデッキ。
e0365419_9593787.jpg




そこからは漓江と陽朔の山々を眺められます。
e0365419_14591195.jpg




ホテルの敷地で、川沿いに開けているのはプールサイドのみです。なんとも絶妙なローションですね。
e0365419_14594624.jpg




e0365419_15211493.jpg




プール真下の川岸にも出られるようですが・・・扉があるし、一度出たら締め出されそう。
e0365419_15483930.jpg


プールボーイに聞くと、『I don't know』 の一点張り。毎日いるから知ってるでしょうよ、英語話せないからて面倒臭がってるなこれは。
とりあえずチャレンジ。扉横のボタンを押せば鍵が開いて、戻る時はルームキーをセンサーにかざせばOKでした。



川岸から見上げるプールサイドのデッキ。廃墟感がすごい(笑)
e0365419_15485188.jpg




まぁここはホテル側も、ゲストが立ち入る事は想定していないので、あまり長居したくなるような雰囲気ではありません・・・
e0365419_1549049.jpg




川岸から眺める漓江の風景。給水塔と竹林がいい味出してます。
e0365419_1565062.jpg




ジムと更衣室は、なんとプール脇の地下・・・部屋が見えない秘密基地仕様(笑) ジムは小さめ。ちゃんと光庭もありました。
e0365419_15102811.jpg




もう1ヶ所、プール脇のこんなシークレットガーデンの入口っぽい場所を進むと・・・
e0365419_15121622.jpg




川岸にある給水ポンプ塔へのアプローチ。
e0365419_15131650.jpg




足元はグレーチングになっているので、スマホやカードキーなど落し物には注意です。
e0365419_15143119.jpg




工場に必要な水を汲みあげていたであろう給水塔。
e0365419_15152329.jpg




e0365419_15153318.jpg




e0365419_15154448.jpg




一組限定のプライベートダイニングに改装されております。 でもディナーだとここ、真っ暗よね・・・
e0365419_15164451.jpg




一旦プール側に戻り、山へ向かう階段を上ってみます。
この階段はホテル用ではなく、とあるスペクタクルショーの装置用。詳しくは後日説明します。
e0365419_151750100.jpg




その装置がある場所からは、陽朔の風景を少し高い場所から眺められます。
昼間でも蚊が多いので、あまりオススメは出来ませんが・・・
e0365419_15204837.jpg


観光スポットに行かずとも、アリラの敷地自体が陽朔の見どころと言いたくなるような空間です。




さて、今まで上げた画像だけですと、さぞスタイリッシュで静かに過ごせるプールサイドかと思われるでしょうが・・・

忘れてはいけません、ここは中国。カップルや白人ゲストは静かなんですが、本国のファミリーや団体が来ると大変賑やか。
e0365419_15221645.jpg

泳ぐのが目的のゲストだけでなく・・・こんな映えるプールですから、
団体チェックイン待ちや、チェックインを終えたゲストが真っ先にここに集まるんです。


川沿いまで行くにはプールサイドを通らざるを得ないので、水着でチェアに寝そべっていても、
よそ行きの服でホテルに来たばかりのゲストが目の前を通り過ぎたり立ち止まったりで落ち着かない・・・
e0365419_15233151.jpg




加えてプールボーイがローカル寄りな対応で、高級ホテルらしくありません。

先程の "川岸に降りたい→知らない" に続き、泳ぎたいと言うと??の表情。タオルと言うと、『毛巾?』 と中国語で返してくる。
e0365419_15263381.jpg




チェアはラタン編みなんですが、腰掛けてもマットを持って来ない・・・
顔めっちゃカワイイんだけど・・・それ故に冷たくされると残念だわ(笑)
e0365419_15275410.jpg

ちなみに水やおしぼりのサービス、ドリンクや軽食のデリバリーも無い模様。リクエストすれば可能かもしれません。


翌日は誰かとプール入っちゃってるじゃん! ちょっと~家族友達来たからって職場で遊ぶのどうよ!?
・・・と思ったら、お子様のゲストに一生懸命泳ぎ方を教えていました。
e0365419_15512560.jpg

んーサービスがイマイチなのが理解出来ました。彼は "リゾートホテルのプールボーイ" ではなく "フィットネストレーナー"



プールは常に賑やかという訳ではないんです。時間によっては自分しかいないという事もありますが、これは運次第。
静かに過ごしたい時に、そう出来る確証はありません。
e0365419_15282610.jpg




しかしプールは1つしか無いのでこれは仕方ない。
今時アジア中の高級ホテル、はしゃぐ子供やグループがいないホテルを見つける方が難しい。
e0365419_1529110.jpg




静かに読書を楽しもうとしていた、欧州系のご婦人も困惑顔。
e0365419_1532956.jpg

それならプールヴィラとか、アマンみたいな超ハイクラスに泊まるしか無いですよね・・・そういう時代なのです。


しかし、デザインに意識高い系ではない方々、こんな地味で渋いホテルをどうして選ぶのか・・・?
e0365419_15333975.jpg




『陽朔では最高級クラスだし、山リゾートなのに開放的なプールあるしウェーイ♪』 みたいなノリなのかも。
e0365419_153429.jpg







by hotelogg | 2018-06-08 09:00 | 2018年5月 桂林陽朔 | Comments(6)



予約したのは最もスタンダードな 『シュガーハウス リトリートキング(55㎡)』
e0365419_9111255.jpg


広州や深圳などの大都会から割と簡単にアクセス出来てしまうせいか、
こちらのホテルは週末の金土泊だと、平日のレートより約3500円高い・・・
さらに、キャンセル返金不可と可能の差も4000円程度。 たまたま私の旅程が金土に重なり、その差額たるや・・・(汗)

平日キャンセル不可だと1泊約2.5万。週末キャンセル可能だと3.3万。やだもう〜!
初めての場所だし長期旅行、キャンセル不可はリスキーだわ。


アゴダのみ値引き率が高く、キャンセル不可だと2泊でここまで下げられましたが・・・
e0365419_9151059.jpg

不測の事態に備え、アゴダより会員割引付キャンセル返金有りにて、2泊計6.1万で予約しました。
5階建のシュガーハウスリトリートの客室棟。高層階はランクがひとつ上がるので
出来るだけ高層階リクエストをしたところ、3階でした〜ありがとうございます^^


客室の入口は、部屋側面の中程です。2部屋でひとつホワイエがあるので、そのようなレイアウトになっています。
私の部屋はパブリックエリアから1番奥辺りで、歩くのが少し面倒でした。
e0365419_91812.jpg




白い壁と、明るい木目のミニマルモダンなインテリア。
e0365419_918172.jpg




画像ではわかりにくいですが、55㎡あるので何処もゆったりしています。
e0365419_918338.jpg




e0365419_9184377.jpg




特に目を引く装飾などは無く・・・ベッド後方の、壁と一体化したレリーフの帯と照明のみがアクセント。
e0365419_919329.jpg




e0365419_9191638.jpg




何処となく、モダンな和風旅館のような雰囲気でもあります。
e0365419_9192935.jpg




e0365419_9193957.jpg




最新ホテルなので、USBの差し込み口も両サイドに2つずつ。
e0365419_9195470.jpg




Bluetoothはharman/kardon、このセレクトは初めて見ました。カッコいいけどお高いのよこれ・・・音が良すぎてビックリ。
e0365419_9202051.jpg




ベッド脇にはベンチソファとデスク。この少し篭った感じが寛げますね^^
e0365419_9215377.jpg




壁のミラーには、プールからの漓江の風景がプリントされた丸いプレート。なんとも詩的な演出です。
e0365419_9233036.jpg




下の小さな隠し引き出しからはコンセントが出て来ます。欲しいところに必ずあるのは機能的。
e0365419_9234964.jpg




反対側の壁は低く長い固定棚や、古材風の木板貼りでリゾートのリラックス感があります。
e0365419_9241122.jpg




スパで有名なアリラ、テレビ下にはオリジナルのスキンケアが。ただ無くなりかけのボトルもあり・・・
ゲストが変わるたびに交換はしていない模様。
e0365419_9244049.jpg




その下の引き出しにはホテルの案内冊子と雑誌。ウォールペーパーをチョイスする辺りがおしゃれ♪
e0365419_9245871.jpg




テレビは、操作が分からず色々ボタンを押していたらフリーズしてしまい・・・スタッフにリセットしてもらいました。
e0365419_9254329.jpg

チャンネルも多く、中国全土の番組を見られるのは凄いですが・・・
ホテルのある広西ほか、行ってみたい成都・天津...ことごとく反日ドラマが放送されていてゲンナリ。

若い人は真に受けていないかもしれませんが、これだけ放送されていたらそりゃー日本の印象悪くなるわな・・・
と思わざるを得ない程の放送量でした。



ミニバーは専用の什器に。
e0365419_9262346.jpg




グラスやミネラルウォーターがすっぽり収まる、木目のプレートはスタイリッシュ。
e0365419_9264046.jpg

茶器が本場っぽいですが・・・お茶は安いティーバッグしかありません。
ただのインテリアとして置かれているのかもしれません。



冷蔵庫のドリンクのメニュー・・・アリラクラスで、手書きで横線引くのは止めなさーい(笑)
その分料金はかなり良心的。(どの分だかww)
e0365419_927879.jpg




お茶はDilmahと3.4星ホテル並み、コーヒーはフレンチプレス。
うーんこの辺り、平日最安値のレートに合わせたクオリティなのか・・・ラグジュアリーさは感じません。
e0365419_9273581.jpg




食器や冷蔵庫です。
e0365419_9274871.jpg




e0365419_9275794.jpg




窓際にはもうひとつベンチソファが。雑誌を置いてみましたが、大きいです。
ただベッド脇のものと同様、お手入れし易いポリエステル感丸出しの張地。部屋の質感に合っていないです。
e0365419_9282211.jpg






シュガーハウスリトリート棟の前は山なので、ほぼ全室山肌ビュー。(最上階のロビー側だと、少しは視界が開けるかもしれません。)
e0365419_9285146.jpg




視界いっぱいの緑。鳥のさえずりや虫の声が響き渡り癒されます・・・が、やはり視界が開けないというのは飽きるのが早い。
ちょうど山が真南向きで、日も差し込まないので客室は真昼でも薄暗いです。
e0365419_9291251.jpg




あとこんな風景ですが、後ろは幹線道路なので車の騒音(特にトラックやバス)が結構響きます。
e0365419_9302657.jpg




この光景、ちょっと宮崎アニメっぽい感じです(笑) ラピュタ??
e0365419_932404.jpg




バルコニーは広く、大きなベンチソファ。真鍮風の照明カバーもレトロモダンでおしゃれ。
e0365419_9304236.jpg




反対側にはテーブルとチェア、物干しのハンガーも。
e0365419_9331254.jpg




下の籠は洗濯用かしらと中の札を見ると、何やらホテル内にある模擬市場の商品の料金表。
どこでやっているのか・・・見つける事はありませんでした。
(後程コメントをいただきました。札のメニューを電話注文し籠をベランダから降ろすと、
注文した軽食を持って来て載せてくれる、ちょっとしたお遊びのサービスみたいです^^)
e0365419_9333473.jpg




客室入口の壁に吊り下げられた陶器・・・これは一輪挿しの花瓶ですよね?
e0365419_934010.jpg

アーリーチェックインをしたので入れ忘れかと思いましたが、2日目も空でした。挿さないなら置かない!





バスルームは今どきホテルには珍しい完全閉鎖タイプ。一番奥にシャワーブースとトイレ。
ガラス部分はガーゼ状の布が挟み込まれており、高級感があります。
e0365419_9355052.jpg




入口からすぐにバスタブ。
e0365419_936360.jpg




バスタブの形や大きさは普通ですが、壁面の石彫りパターンが印象的。
e0365419_936524.jpg





割石の表面をパターン状に掘り込みコラージュ風に。木目や布地ではよく見ますが石は珍しく特別感がありますね~
e0365419_9371114.jpg




高級ホテルなら必ず置いてあるバスソルトは無く、ホテルオリジナルの入浴剤でした。
アジアンな香りかと思いきや、予想に反して甘い石鹸みたいな香りでした。
e0365419_9373435.jpg




クローゼットはバスルーム内に。ベッドルームとの境目にあるので、入口から回り込む感じがして少々不便。しかし広さはあります。
e0365419_938173.jpg




e0365419_9385876.jpg

ハンガーパイプは長いですが、ハンガーが全てワイヤータイプ。パンツ用のクリップ付きもありません。
ちょっとこれは、高級ホテルらしくない・・・ちなみにアイロンもありません。



結構普通の洗面台、しかしダブルシンクに物置きスペースも広々で使いやすい。
e0365419_9395658.jpg




e0365419_940661.jpg




アメニティ置きもスタイリッシュ。しかし海外ホテルあるある、ボディローションを置く場所にヘアコンデショナー。
高級ホテルでもよくあるんですよ〜今までPH釜山やチェンマイのピラーズハウスでもやられました。
e0365419_9403016.jpg




シャワーブースも広々、しかしレインシャワーの出方が・・・水圧も低くスプリンクラー並みにあっちこっち放水(笑)
ハンドシャワーだけ使っていました。
e0365419_9405994.jpg




e0365419_9411246.jpg




トイレタリーは楽しみにしていた、アリラスパオリジナル。
真っ黒のパッケージも良いし、粘性がありながら伸びが良いテクスチャーと強めのレモングラスの香りは期待通り♪
e0365419_9414447.jpg

『気に入ったのでもう1セット下さい』 とメモを残し、もうひとついただきました〜連泊だから・・・許して(笑)
ちなみにロビー隣のブティックで同じチューブの値札を見ると、44元でした。
計3本、約2000円超をタダでくれとは・・・す、すいませんでした。



トイレはウォシュレット無しです。
e0365419_9422822.jpg




そういえば、ウェルカムフルーツやお菓子も無かったな・・・アリラってそういうホテル?

広さやインテリアの質感、設備の充実度は申し分ないですが、細かい所が陽朔・・・というか、
桂林含めてNo2の高額レートを設定する最新ホテルとしてはどうなの?と思いました。(No1はバンヤンツリー)
個人経営では無く、バリ島では評価の高いグローバルブランドです。

ホテルを造る人、働く人がまず高級ホテルの常連客体験をしないと、なかなかこういう細かい所まで気付かないのかな・・・
ハウスキーパーやテクニカルスタッフは、言われた事をするだけですからね。

とはいえ外資系高級ホテルの少ない桂林・陽朔では貴重な存在。洗練された空間作りは群を抜いていると思います。






by hotelogg | 2018-06-07 09:00 | 2018年5月 桂林陽朔 | Comments(2)



チェックアウトを済ませ、スタッフに案内され客室へ。
e0365419_16352252.jpg




e0365419_16302511.jpg




スタンダードの客室棟は新築5階建て。このボリュームになると穴あきブロックの効果も薄くなり・・・随分迫力のある外観に。
建設途中じゃないです(笑)
e0365419_16305578.jpg




入口のエレベーターホールには、工場操業時の何かの機械部品がオブジェとして置かれています。
壁面は木板ではなく、竹材を圧縮して型成した集成材です。
e0365419_16311376.jpg




この客室棟、1~5階まで連続した階段が見当たらず・・・ランダムに各階を結ぶ形で配されております。
e0365419_16313498.jpg




これがまぁ・・・適当に上降していたら、なんとなく目的の階に行けてしまう絶妙な配置で(笑)
e0365419_16321375.jpg




スタイリッシュなので、エレベーターを使わず利用することも多かったです。
e0365419_16322584.jpg




客室棟は長く、1/3ずつの節目に吹抜けが。
e0365419_16325147.jpg




ここには壁や天井を這うように、竹の格子が組み上げられており・・・
e0365419_16331384.jpg




オブジェのような、仮組みの足場や屋根のような。
e0365419_16333453.jpg




無機的なコンクリートの壁に、有機的でどこか未完の余白を残すような演出が挿入されています。
e0365419_16335291.jpg




e0365419_16341255.jpg




もうなんだか、敷地の隅々まで感性が刺激されますね~
e0365419_16433922.jpg




e0365419_16435060.jpg




客室棟の吹き抜け正面に見える岩肌は、ロッククライミングのアクティビティが受けられます。
陽朔はその地形から、ロッククライミングの聖地でもあります。ホテル内で体験出来るとは! 7000円ぐらいするけど・・・
e0365419_1635378.jpg




スタンダード(シュガーハウスリトリート)の客室棟から道路はすぐ。
この道は幹線道路になっており、結構車の往来が多いです。 先に言ってしまいますが、客室に騒音も入って来ます。
e0365419_16381212.jpg




片廊下の壁面は穴あきブロック。光の透過やシャープでミニマルな構成で、昼夜問わずグラフィカルな空間に。
e0365419_1639671.jpg




e0365419_16391789.jpg




なんてこと無さそうに見えて、ガラスだけのフェンスは採用される施設はほとんどありませんからね。
日本だったら、『危ない、手を掴む所が無い、透明で危険だから衝突防止シールを貼りなさい。』 になります。
e0365419_16394769.jpg




廊下と客室の間にはスリット状の吹き抜け、3層分・2層分に分かれています。
正直機能的には必要が無い、こんな無駄な空間はとても贅沢だと思います。
e0365419_16395957.jpg

ロケーションやデザイン、構成共アナンタラ・チェンマイ(元CHEDI) に似ていますね~


廊下から客室へは2部屋にひとつ、ホワイエ兼アプローチが設けられております。
2階以上の場合、吹き抜けの橋を渡るような感じです。
e0365419_16401944.jpg






客室の紹介は次回にまわし、山と客室棟に挟まれた庭園を歩いてみます。
e0365419_16403759.jpg




手前の丸い建物はスパの入口。こちらも後日紹介致します。
e0365419_16404720.jpg




庭園は、一見草ボーボーのワイルドガーデン風。
建物の廃墟のような建設中のような雰囲気と相まって、独特の景観を作り出しております。
e0365419_1641636.jpg




館内含めて、その独特さや周辺環境との意外性のある調和に感動の連続ですが、
旅疲れだったり元気が無い時は段々と陰鬱な気分にもなります・・・渋すぎるんだもの。
e0365419_16413336.jpg




庭園を歩く人は少ないですが、1階は丸見えですね・・・ここだけは避けたいと高層階リクエストはしました。
しかし上階も、フェンスがガラスなので結構丸見え(笑)
e0365419_1653418.jpg




この庭園には、ウサギのペアが住んでいます。撫でようとすると、通路脇の茂みにヒョイッと隠れてしまいます。
e0365419_16415614.jpg

あとこの通路の飛び石、うさちゃんの落し物がコロコロしているので注意(笑)



花の植え方も限りなく自生風に・・・何から何まで、さりげないこだわりの連続です。
e0365419_16422062.jpg




こちらが敷地内のレイアウトです。工場跡というと広いようで・・・一度廻るとそうでもないです。
e0365419_12595964.jpg






by hotelogg | 2018-06-06 09:00 | 2018年5月 桂林陽朔 | Comments(4)

高級ホテル宿泊記がメインのブログです
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30