2018年 10月 27日
バンヤンツリークアラルンプールの朝食
おはようございます、昨晩の無理が影響したのか、珍しく長めに寝ました。
目が覚めるとこの風景なんて、眺め良過ぎるわ(笑)
朝食は最上58階の『ホライゾングリル』にて、今現在はどのプランでも朝食付。
ロビーや客室とは一転、まさに”今” なトレンドを押さえた空間です。
軽めでモダンにアップデートされた、アメリカのクラシカルな高級ダイニングというか…そんな感じ?
ビジネス色が強かったフォーシーズンズとは違い、こちらに集まったゲストは皆バケーションの雰囲気。
私も、リラックスするならバンヤンかなと思っていたので、考える事は同じなのかも…
トリップアドバイザーの口コミで、朝食は全然ダメと聞いていたので期待していませんでしたが…
ディスプレイを見ている限り良さそうじゃない? とっても華やか♪
かつ演出は最新のテイスト。楕円形のビッグテーブルにレトロモダンな照明、間違い無いです。
しかしよく見ると、種類自体はそこまで多くありません。
スモークサーモンの塊や、カクテルシュリンプがあるのは贅沢な感じがします^ ^
デニッシュの黒や緑の部分は何でしょうね…?
ヨーグルトは、底のコンポートの方が多い(笑)
カウンターに並ぶホットミールは種類少なめ、客室は55室なので仕方ない部分もあるのでしょう。
しかしアラカルトメニューも無いですが…
麺もセルフ方式、飲茶は肉まんのみでした。中国人ゲスト、スープが入った壺に気付かず麺だけ取る・・・(笑)
ジュースは3種類、ピンクレッドの鮮やかなのは何でしょう? と注いでみると、美味しいグレープフルーツジュースでした。
あまり興味はありませんが、せっかくなのでイスラム寄りのマレーシア料理にトライしてみました。感想は・・・味が濃い。
ホワイトオムレツを頼んだら…なんとメレンゲ焼き!
このふわふわ感伝わりますでしょうか? あのモンサンミッシェルの名物オムレツと同じ作り方。
まさかこちらでいただけるとは思いませんでした、ホテル朝食では初。
最後にパンケーキ…とカウンターでオーダーすると、『後ろにあるから』と指差された方向を見ると…ちっちゃ!
いや、ワタシ出来たて熱々が食べたいの…『ワッフル出来る?』 No。『フレンチトーストは?』 No。
こんな高級ホテルは初めて〜
諦めて、カヤトーストを作ってみました。
シンガやKLには何度も行っているのに試した事が無かったカヤジャム。自然な甘さで美味しかったです。
細切れパンケーキも、作り置きを堂々と出すだけあって、冷めてもふわふわで美味しい…
こちらのダイニングにはテラスがあり、KLの中心街が一望出来ます。
客室の窓ガラス、汚れているのかフィルムが貼ってあるせいか、何処か風景が沈んで見えてました。
やはり外気からでは見え方が明るくクリアです。
市内中心部の南外れに、ぬ~っと佇む建設中の超高層ビル。夜のライトアップも微妙に不気味で終末感がすごかったです。
単独で、記念碑や墓標みたいなフォルムがそう見えてしまうのよね・・・
さらに上には、ルーフトップバーの『バーティゴ』。
バンコクよりドラマチックな造りではありませんが、正真正銘の "ルーフトップ" バー。
夜から営業なので入れませんでしたが、夜は毎日雨だったので結局行けずじまい…
最後にトイレチェック。やだ素敵♪ ちょーお洒落じゃない…やれば出来る、バンヤンツリー。
何故このセンスをロビーや客室に取り込まないのか…
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