2018年 10月 22日
バンヤンツリー クアラルンプールにチェックイン
KL2泊目は、『バンヤンツリー クアラルンプール(Banyan Tree Kuala Lumpur)』
KL1番の繁華街ブキッビンタン通りで最大のショッピングモール、パビリオンの裏手に、今年6月に開業しました。
こちらもFSと同じく、58階建ての超高層ビル全てがホテル&レジデンス。
FSやセントレジスと違うのは、ホテルが最上層に入っている事です。
植栽に囲まれた、プライベート感のあるアプローチを抜けるとエントランス。
巨大なランタン風のシャンデリアが独特のセンス。
こちらでのエスコートは、地上と53階のロビーでスタッフは分けられております。
左側に見えるカウンター居る、ベストを着たスタッフはバレーサービス専門。
間違ってタクシーをお願いすると、『自分、バレー専門なんで』と一蹴されました(笑)
タクシーは中に居るスタッフにお願いしましょう。GRABで呼んでくれます。
入るとすぐに、葉っぱの柄を彫り込んだ大理石の壁と、ランダムに吊り下げられたランタン。
うーん、やっぱりセンスが独特…もう少し柄が細かかったり、マットな質感だと今っぽいですが…
入って左手は、パティスリー&ペストリーの『BAKE』
独特のエントランスの空間のなか、こちらは流行りのNY風なインテリア。
ケーキがアクセサリーみたいに並べられ美しい〜
パン達も美味しそうに見えますね。ちなみに価格は、日本の高級ホテルと変わらないです。
その隣にはレジデンスの入口。
反対の右側には、ベルデスクとシッティングスペース。
さらに端の方にも、チェアが沢山置いてありました。
レセプションのある53階へ上がる、エレベーターホールへ向かいます。
53階へ到着すると、エレベーターの前でスタッフが待機。
すぐにロビーのソファーでチェックインが行われます。
デスクまで結構離れているので、パスポートで一往復、デポジット支払いで一往復…スタッフ大変そう。
ロビーは割とシンプル、木目の壁にゴールドの目地が正直ダサいです。
2010年代頃までは、高級リゾートホテルとして絶大なブランド力を誇っていたバンヤンツリー。
リゾート地にあると、ロケーションの良さやランドスケープデザインのせいか目立ちませんが…
シティホテルタイプになると、途端にラグジュアリーな特別感の無さが露呈します。
こんな情報化社会のなか、余程強いこだわりでもあるのでしょうか?
デザインを決める上層部に頭の固〜い方がいらっしゃるのか…とにかく感覚がひと昔。
デザインやディティールがなんとなく"浅い" んです。
ウェルカムドリンクと、レモングラスの香りが癒される冷たいおしぼり。
ドリンクは何かのスパークリングウォーター。
僅かに甘く謎の酸味は、正直◯ロする前に出てくる胃液の味に似ていました(失礼)。
チェックインの際に、夜にセッティングされるアロマオイルとお香の香りを選びます。これは楽しい♪
14時に伺ったところ、お部屋に案内出来るのは15時からという事で館内をうろついていると、
チェックインを担当したスタッフが付いて来て、色々説明してくれました。
こちらのホテル、なんと55室しか無いんです。だからこそここまで出来るのかも…
マレー系のすごく感じのいい男性でした。
『スパに行きますか?』と聞かれ、紹介だけかと思ったら受付が始まる…いやいや、お断りしました(笑)
バンヤンツリースパはレセプションカウンターの真横です。
このままでは時間が持たないので、『パビリオンに行って来ます』と伝え1階へ下り…外に出ようとした瞬間に、
ドアマンに呼び止められ『お部屋が用意出来たのでお戻り下さい』と、連携すごい!
53階へ上がると、すでにチェックインを担当したスタッフがエレベーター前に待機、
ロビーに出る事無く客室フロアへ案内されます。
客室フロアのエレベーターホールは無く、廊下と兼用。
2基+少し離れ所に1基あるので、いつの間にか離れた1基が到着している事も多く注意が必要。
廊下の天井は高め、幅広めでゆったりしています。
客室の入口です、内部は次回紹介します^ ^
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