2018年 10月 17日
フーシーズンズ クアラルンプールのプレミア? パークビュールーム
予約したのは、『プレミア パークビュー』Trip.com(旧Ctrip)にて朝食付きで約27500円でした。
他社より1〜2割安い♪ と予約しましたが、チェックインの際ホテルチャージを50RM(約1350円)取られました…
入るとすぐに広めのホワイエ。
空間を埋める為の家具も置かれています、入口からは部屋の中が見えないレイアウト。
ホワイエ正面にウォークインクローゼット。スタンダードカテゴリーにしては十分な大きさ。
ただベッド側からは遠く、荷物や着替えを取りに行くのが面倒・・・
クローゼット前の角を曲がるとバスルームの入口。
そこをさらに曲がると、やっとベッドルーム。というか・・・画像より狭い!
こちらのホテル、パークビュー(44㎡)と、プレミアパークビュー(58ー63㎡)があり、
恐らく狭い方の部屋(パークビュー)にダウングレードされた可能性が…
まぁ夜遅いし面倒なので、部屋替えはしませんでしたが…
以前見たHPの、窓際に大きなソファが置かれたこの部屋はどのカテゴリー? クラブアクセスだと、この部屋なのかな?
既にリサーチ済みでしたが、正直2018年の最新ラグジュアリーホテルとしては少々面白味に欠けるインテリア。
素敵過ぎて変にテンションが上がらないのは、逆に落ち着いて過ごせるので良いですが(笑)
エレガントさや、ラグジュアリーさを感じさせる要素に曲線使いは有効な要素。こちらは全部が直線カクカク。
この引出しの把手がかわいい〜とか、この壁紙見たこと無い♪ とか一切ありません。
Bluetooth用スピーカーは無く、テレビのAirplayでスマホと連動させるシステム。
最新FSではおなじみ、インフォメーションやルームサービス、新聞等全て行なえるタブレット付。
うーん、FSならソファのある部屋に泊まりたかったな…
少しお高い部屋だけあって眺めは良いです。足元にKLCCパークを望みます、噴水ショーも小さく見えます。
ペトロナスツインタワーは、真横にあるため一本だけ見えます。
KLのホテルは何処もマレーシア情緒は薄いです。僅かにそうなのかなと思う部分は、カーペットの柄とエアコンの吹き出し口。
そして、独立式のミニバー什器でしょうか?
扉を開けると、Luxホテルに必要なものは全て揃っております。
ネスプレッソのカプセルとティーバッグの種類は多め。『Harney & Sons』 というNYのブランドでした。
コンランショップにも素敵なお茶缶が並んでいますが、こちらのティーバッグはそこまで高級感はありません。
最後にバスルームです。FSとしては今どき珍しいシングルシンク。
洗面台まわりは、そのホテルらしさを演出できる重要なスペースですが…こちらもFSらしい特別感はありません。
"四季" というネーミングから、勝手に優雅で繊細な印象を抱いてしまいますが、
FSの最新シティホテルはどこも力強く大味な、北米感の強い内装が多いですね・・・
どちらかというと、JWマリオットやフェアモントに近いものがあります。
バスタブは大きめですが浅め、一部ビューバスの客室もありますが、基本ベッド側に開口の無いタイプです。
石貼りの目や形を変えて工夫して貼ってありますが・・・造作が普通過ぎて、そこまでの特別感は出ていません。
トイレとシャワーブースです。
シャワーブースは広々。
トイレタリーは『ROJA』というイギリスの香水ブランドでした。
トイレで驚いたのは、洗浄式の操作盤がタッチスクリーン。
前泊者が操作した後、ちゃんと拭いてくれてるのかしらん?と余計気になります。
そして、夜中のトイレなどでバスルームの電気を付けずに入った場合…なんと便座の中が光ります(笑)
いつになく辛口な、客室のご紹介は以上です。以下は気になったというか、困った事を…
スリッパが小さいサイズしかない。袋から出して履いてみても、多分26cm以上の方は入らないです。
(お察しください準備出来ません)』との事。KLのFSに男性客は来ないのか? もう開業して3ヶ月経ってますよ?
そして、最新外資系5☆では当然の装備、マルチ対応コンセントが一つも無い。
お風呂のお湯が、今時珍しい黄色。『バブ 柚子の香り』を入れた訳ではありません。
スタッフのサービス中の態度や対応は素晴らしいですが、この設備・装備の物足りなさは残念です。
世界標準から見てFSにしてはお手頃なので、お値段なりと思えばまぁ悪く無いかなと思います。
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