2017年 11月 13日
コンラッド大阪のパブリックエリア
大阪にやってきました。新大阪駅から御堂筋線に乗り換え、淀屋橋駅下車。

川沿いの銀行。日本の西洋風建築って日本独自のアレンジがなされているものがほとんどですが、
こちらはそれがほぼ皆無。アメリカ大都市の金融街に居るみたいな気分に。

今年6月に開業、気になっていたコンラッド大阪に朝食がてら視察に行ってきました。

大阪の外資系高級ホテルとしてはインタコ以来(ハルカスのマリオットは・・・ちょっと高級w)。
お部屋は、週末を除けば最安で素泊まり4万ちょっと。
最新の広々としたお部屋でしょうが・・・中国の安くてぶっ飛んだインテリアのホテルばかり泊まり慣れていると、
イマイチ面白味に欠けてコスパがよろしくない・・・という事で、ダイニングだけ利用させていただきます。
場所やアクセス方法は、国内にはヒルトン上級会員ブロガーさんが沢山記事を上げておりますので省略します。
四ツ橋筋から徒歩でアクセスする場合はこちらの入口から。

車の場合は、ビル裏手のメインエントランスからとなります。

風除室のデジタルアートや・・・


エレベーターホール天井のアートなシャンデリア。

アジアのコンラッドらしいモダンコンテンポラリーテイスト。

大阪はよりいっそう、エッジの効いたシャープな雰囲気です。

エレベーターで40階のロビーへ。

40階に到着すると・・・うわ〜とっても開放的!

広々とした空間に、3層分の吹き抜け。

ガラス越しに、難波方面のパノラマが広がります。

インテリアも素敵ですが、やはりこちらのホテル、ロケーションが大きなアドバンテージ。

建物自体がこの設計だったのか、ヒルトン側が指定したのかは不明ですが、
訪れたゲストを 『わぁすごい!』 と思わせる空間は素晴らしいですね^^
色々なアングルで撮影したかったんですが、朝早くからボールルームでイベントが行われており沢山のビジターが・・・
コンラッドでよく使われている螺旋階段。大阪はアートギャラリーのようにモダンです。


天気はまずまずですが、眺めは最高♪

足元を見下ろすと、都市高の流れが大都会のダイナミズムを感じさせます。

画像で見ると、カーペットの柄がうるさいなと思っていましたが・・・
空間が大きくて同系色の模様なので、その場に立つと気になりませんでした。

クリスマスツリーもアーティスティックです。

ロビーの入り口は、名和晃平作の巨大で抽象的なアートオブジェ 『風神・雷神』 がお出迎え。

緩やかなスロープと天井には、動線を強調したボーダー模様が。

これも画像だけ見ると・・・サッシの細かい縦縞と、オブジェのブツブツと重なり忙しないわ〜やっぱりコンラッド、あと一歩よね・・・
なんて思っていましたが、その場に立つとやはり気にならず。一流デザイナーH氏が手がけているんだもの、それは当然(笑)
ちなみにこのオブジェ、何で出来ているか軽く触れてみると、プラスチックに粒々の顔料を吹き付けたものでした。

撮影をしていると後ろにいたカップルが・・・女 『これ、風神雷神だよ〜今気付いた!』
男 『ホンマか⁈ ミシュラン人形ちゃうん?』 と会話してて吹き出しそうになりました。さすが大阪(笑)

ともあれハイアット系以外でこんなオブジェをロビーに置くなんて、ヒルトンさんもなかなかチャレンジングですね^^

ロビーエリアに入りました。



レセプションカウンターは3つ。

ミニマルな木製のカウンターに、背面の黒く大判の天然石貼りはGHM系のホテルっぽくもあります。

カウンター前にはソファセットが2カ所。

主に中華系旅行者の団体がチェックアウト中に座っていました。アジア系旅行者の姿はかなり見かけました。
日本人&韓国人はホテルグレードに見合った出で立ち。中華系は・・・典型的な団体旅行風ファッションといった感じ。
レセプション前の窓からは、大阪湾方面の眺め。

レセプションを過ぎるとラウンジの 『40スカイバー&ラウンジ』

左に曲がると、客室エレベーターに続く通路。突き当たりはオールデイの 『アトモス・ダイニング』 の入口です。
少し長くなり過ぎたので、朝食の様子は次回に^^

・

フェスティバルタワーは200mはあるので、景色は最高でしょうねー
あの辺り、パレスホテルが進出するとか、堂島ホテル跡に外資系ホテルを誘致するとか、ホテル計画が多いです。
コンラッド大阪は食事だけでも体験してみたいと思っていたので、レポート楽しみにしてます!
日帰りで関西行ってました(笑)
あの辺は、キタもミナミも良い感じに眺められて良いですね〜
天井も高いので天空感を味わえました♪
進出ホテル情報耳にしております、開業が待ち遠しいですね〜
コンラッド、パブリックエリアのみでしたが、やっと世界でも最先端のホテルが大阪に出来たなという印象です^^