2017年 06月 11日
クラウンプラザ三亜シティーセンター ふたたび
パークハイアットをチェックアウト後、ふたたびクラウンプラザにやってきました。
タクシーのメーターは135元、パークでの呼び出し料を抜くと100元という事ですね。
前回の裏山側が陰気臭くて、今度は大東海側のA棟をリクエスト。
あら、今回は一番安いスーペリア(約6200円) を予約したのに、前回より広いじゃない♪
窓際のベンチも2人掛けだし・・・相変わらずシミは目立つけど(笑)
どうやら、縦も横も30〜50cmぐらい広いみたいです。
窓からの眺めも開放的♪ やっぱりこちら側よね〜といいたい事ですが、通りのクラクション音がすごくうるさい!
前回止まっていた冷蔵庫はこの部屋でも・・・今日はフロントに言うぞ〜
その前にプールでひと泳ぎ。前回に比べ、家族連れで賑わっていました。
これは寛げないと思い、帰る準備をしていると・・・
プールからがなり声と 『カァァァ〜ッ!ペッッ!!』 の音が。
『あーやだやだ、ところでどこに痰吐いてるのかしら? まさか・・・』
そのまさか、プールの中に吐いていた!
ぎゃあぁぁ〜ムリ無理! もうクラウンプラザのプールには入れない!!
三亜旅行最後で良かった・・・もしかして、エディジョンやパークでもこんな客居たのかしら・・・ゾゾ〜ッ!
大人がこれなら、子供は絶対プールの中で
厳密に言えば、プールに顔を付けて泳ぐと鼻水ヨダレは出てきます。それをペッと水中に流す事もありますが、気持の問題というか・・・
このオッサン、ただデカい声で話し過ぎて、痰が絡んだだけですからね。
気分悪くプールから退散、フロントに寄り冷蔵庫の電源が付いてない事を伝えます。
しばらくするとハウスキーパーの女の子がムスっとした顔で訪れ、
『誰も冷蔵庫なんて使わないから電源切ってんだよ、恥かかせんじゃねーよ』 という気持が顔に出たまんま、
素早くスイッチを付けて無言で去って行きました。
むきぃ〜
前回は部屋にあったwifiポートがA棟には無い様子。
前回は狭めの部屋と裏向きの眺めにイジワルされていたと思いましたが、
どうやらB棟の前の部屋がデラックスルームだったらしい。裏向きというのも、通りの騒音が聞こえないからでしょう。
冷蔵庫もなかなか冷えないし扉のパッキンも弱く閉まらないし・・・部屋も眺めも素敵なだけに、ギャップにイラつく~
はあぁぁ〜面倒だけど、夜の予定もないしクレームに行きましょ(電話だと伝わりにくいので)。
フロントに行き 『wifi繋がらないし、冷蔵庫も冷えないし、ここIHGよ! ワールドクラスなのよね!?』 とかなりイヤミな一言を。
スタッフは 『えぇ、その通りなんですが・・・部屋を変えます、アップグレードしました!』 と新しいキーを渡します。
まだ信じられないので、キーだけ持って確認に。やはりB棟でした。
そして、前回泊まったフロアの、同じ並びの部屋へ・・・狭めで眺めが陰気な部屋。でもこちらがデラックスルーム。
一応冷蔵庫もwifiも大丈夫だったので、笑顔でお礼を言い前の部屋のキーを返し、部屋へスーツケースを・・・って、
キーをフロントに返して入れないやんけ。またフロントへ・・・もう自分もアホ過ぎるわ~イヤになっちゃう(汗)
結局冷蔵庫は、スイッチを入れてから冷えるまで30分ぐらいかかるみたいで、前の部屋も冷え始めていました。
それでも温度設定かなり高めだけど・・・冷蔵庫自体がダメな機種みたい。
色々と散々な目に遭いましたが、その後三亜市内を少々探索。
遅いディナーの予定は、クラウンプラザ内の和食ダイニング 『清盛』 にていただこうかと思っていましたが、
ことごとくHPのPDFメニューに裏切られ続けた三亜のホテル。
海南名産の四角豆明太子和えや、海南島のココナッツを混ぜて揚げた天ぷらとか美味しそうなんですが・・・
結局、困った時の20分クイックルームサービスから海南鶏飯(58元)を。
本場の海南チキンライス♪ ですが、タイやシンガポールの有名店の方が美味しい・・・スープはこちらの方が口に合う。
でも擦り下した生姜やチリソース・醤油は変わった味。とはいえ、このクイックルームサービスは助かりますね^^
料理を運んで来てくれたのは、おぼこい感じのウイグル系の男の子。
三亜のホテル、肌の浅黒い中東・東南アジア系の顔立ちの従業員を結構見かけます。そしてそれが外国人労働者ではなく
おそらく国内の少数民族っぽいのも興味深いです。
翌朝・・・今回も朝食無しプランの予約。客室にあった中華ダイニングの 『土日限定、飲茶食べ放題68元 宿泊者は10%オフ』
という広告を見つけ行ってみる事に。
朝からロビーでは生演奏。ムードは上がるけど、設備とメンテのレベルも上げてくれ・・・
飲茶ブッフェ、割引アピールの為カードキーをチラつかせ行ってみると、
『自助早餐(朝食ブッフェ)はここじゃない、あっちだ!』 とスタッフ。
『ディムサム(点心)が食べたい』 と伝えても、外国人が来た〜大変だ大変だと店内がザワつきます(笑)
英語のわかるマネージャーまで連れて来て、朝食ブッフェレストランまで連れて行かれる・・・
途中、点心が食べたいと伝えやっと理解してくれました。ふぅ~カードキーがアダになったのね、ちなみに割引してくれなかったけど。
点心は基本ブッフェスタイル。蒸篭の中に入った蒸し物や・・・
このハチノス点心、トライしてみたいんですが中国では・・・香港行った時にします。
揚げ物系。
饅頭やちまき、スイーツ系。
入口付近に、焼き物・麺を提供するライブカウンターがありました。
まずは、広告でシェフ特製と謳っていた、エビ蒸し餃子・骨付き仔牛の蒸し物と、野菜餃子。
餃子はまあまあ、仔牛は味付けが美味しい、肉はゴム並み。しかし香港でもこの点心は肉が硬いです。
こちらでお茶を頼むと、プーアルでもジャスミンでも無く出て来たのはセロリ茶!
初めての味でした、昔は大嫌いだったけど今は何故か美味しく感じます。まぁ中国のセロリって、
育て方がかなりヤバいらしいんですが・・・
ライブカウンターに行ってみると、スタッフが 『タン、タン』 と・・・タン(湯)= スープ麺 かなと頷くと、目玉焼きが出て来た!
タンじゃなくて、ダン(蛋)=卵 だったのね(笑) しかしただの目玉焼きが異様に美味しかった、中華に疲れてるのかな・・・
今度こそ、"タン" 麺を。麺が太くぷるぷるしているのが特徴でした。
焼き餃子も、注文後焼き上げてもらえます。
揚げ物をいくつか・・・この辺りも普通。卵の黄身が入ったあずきパイ、初めて食べました。
最後にスイーツ系、パイナップルパンが1番美味しかったかな。
全体的に味がぼんやりした感じでしたが、約1300円でホテル飲茶が食べ放題なのは、
これから三亜を離れる身としては便利で助かりました。
といいつつ、今朝から香港経由の帰国まで、食事は全て飲茶でした(笑)
安くて入り易くて、どんな味か想像出来るので、つい飲茶を選択してしまいます。
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