2017年 05月 16日
クラウンプラザ三亜 シティーセンターにチェックイン
三亜最初の宿泊、飛行機は昼過ぎ着だったので、すぐにリゾートホテルへ向かっても良かったのですが・・・
初めての街だし、もし欠航遅延になった場合、料金のお高い高級ホテルの滞在時間が減るのは勿体ない!
そして、三亜ぐらいなら3泊4日ぐらいでパッと行ってさっと帰りたいんですが、
GW期間なので日程を短くすると飛行機代が高い。
高いピーク料金で短く滞在するのも、ピークを少し外した長期間の旅程で安宿にだらだら泊まるのも
トータルで見れば予算は変わりなかったので後者を選びました。今回は近場なのに7泊8日!
という事で、三亜最初の宿泊は 『クラウンプラザ三亜 シティセンター』
三亜市内の中心部に位置する唯一の外資系シティホテルです。
元々はラマダホテルとして建設されたものをリブランドした模様。
ホテル前の川沿いは、歩道も街路樹もよく整備されています。
道路や新しいコンドミニアムは先進国並みに立派ですが、建物やお店は相変わらず中国・・・の三亜市内、
クラウンプラザだけ、ひときわ清潔でスタイリッシュな雰囲気を漂わせております。
アプローチ手前にはゲートと守衛ボックスもあって厳重です。隣が政府関係の施設だからかな・・・
タクシーを付けるとすぐにスタッフが寄って来てレセプションへ案内されます。
吹抜けのある天井の高いロビー。
凝った造作はありませんが、総大理石貼りで、長いシャンデリアがそれなりのグレードの高さを演出。
エントランスは朝から夜遅くまでオープンエアになっており、心地よい風が吹き抜けます。
外は大通りで車の往来も激しいですが、川沿いなので開放感があります。
ロビー奥にはシッティングエリア、ここが南国リゾート風の演出で素敵♪
池に張り出したウッドデッキとカバナ風の櫓組、熱帯の植栽、東南アジアのリゾートホテルにでも来た気分。
レセプションのスタッフは全員英語が通じますが、ゲストは見る限りほぼ中国人でした。
あとエントランスのベルボーイも英語可、あとのスタッフはダイニング・プール・ハウスキーパー等
マネージャークラス以外は全く通じません。
ロビー横には、常にガラガラのバーラウンジ。
中国らしからぬ、洗練されたテラス席もあります。
IHG会員は、こちらでウェルカムドリンクをいつでもいただけるチケットをいただけます。
しかし既製品のジュースもしくはコーヒー紅茶のみ。カプチーノなんかも×。
翌朝、ウェルカムドリンク+軽食で朝食を済ませようと思いましたが、軽食はダイニングで取れとの事。
アイスコーヒーが飲みたいなとお願いすると、一瞬困った顔をされましたが『作ってみます』との事。
結構時間がかかっているし、ホットコーヒーを冷やしてるのかなと思ったら・・・
出てきたのは熱々のコーヒーとミルクに、氷が添えられていました(笑)
思わず 『アイヤ~ ビン(氷)・・・』 と呟いてしまいました。 味もインスタントっぽくて2口でラウンジを出ました。
基本中華系、特に大陸人は体を冷やす食べ物を避けますので(保守的な庶民ならなおさら)
三亜滞在中あらゆる場面でそれを実感する事になりました。
ホテルはロビーを挟んで大通り側のA棟と、奥のB棟に分かれており今回はB棟。
このB棟がロビーから結構遠くて面倒でした。
B棟に向かう途中には13時―24時まで空いているコンビニが。500mlの水を買ったら4元でした、良心的過ぎる(笑)
三亜中心街ながら、周囲にお店が全くないエリアなので助かります。
エレベーターホールも、ワールドクラスの高級仕様。3基あるので待たされる事もありません。
エレベーターは煙草を吸いながら乗る人がいるのか、たまに臭いです。中国は日本以上の喫煙大国。
あと扉や床が小汚いです。
客室フロアの廊下です、客室は全てリバーサイドビューの片廊下式。
客室扉まわりも造作にひと手間かけられており、きちんとリゾート感を演出しております。
こちらのホテル、ハードはこのグレードで約7000円前後~なんです。凄いですよね?
客室は次の記事で紹介する事にして、プールの紹介をします。
3階のA棟とB棟の間にあり、街なかながら結構大きめでインフィニティエッジ。
植栽やチェアも、この価格帯ながら洗練されており素敵です。
プールバーもありますが、誰も利用しないので稼働している雰囲気はありません。
ホテル内なのに、ジュースもビールも15元という衝撃プライスなんですが・・・
まぁ自分も長居する気は無いので注文しませんでした。
スタッフは居たり居なかったり、タオルは言わないと出してくれないので、皆部屋からバスタオルを持参していました。
プールから、リゾートエリアである大東海方向を眺めた様子です。結構綺麗な街でしょう? 那覇とそう変わらないでしょう??(必死)
プールから見上げたA棟です。
この後ビーチエリアに移動するので多くは求めませんが、
暑い5月の三亜、移動後の火照った体を冷やすには十分過ぎるプールでした。
しかし三亜最終泊の再利用時、二度と入りたくないような事態に・・・その話は旅行記終盤にて。
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