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パークハイアット杭州の朝食

朝食ブッフェは、ホテル最上階である48階の 『潮』 にて。
朝食以外ではウェスタン料理がメインのオールデイダイニングです。

階下の凄味あるデザインに比べ、エレベーターホールからしてタイル貼りのカジュアルな雰囲気。
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カフェ寄りのテイストですね。向かいのバー 『Fourty8』 は工事中。
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スタッフに案内されながら、長めのアプローチを進みます。
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壁面いっぱいに引出しが貼り付けられた、現代アート風の廊下です。
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手前には、中央部分をガラススクリーンで囲まれた客席スペース。
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テーブルに置いてあるグラスもカラフルで、カジュアルさを演出しています。
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さらに窓沿いには、内部のスクリーンに挟まれた、サンルーフのようなテーブル席。
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変わった空間の仕切り方ですね、他ではあまり見た事ありません。
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店内真ん中の、ビュッフェカウンターがあるメインの客席へ。
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高い天井、片側の壁には木箱がびっしり。
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テーブル席の、天井まで届くボリュームのあるパーテーションは既視感あるなと思ったら、W広州のロビーと同様でした。
設計者同じなんですよね。
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こちらも現代アートっぽい演出ですが、少しイージーというかカジュアル過ぎな感じもします。
パークHのオールデイダイニング、ソウル・釜山・広州などはLuxホテルにしてはあっさりした雰囲気です。
バンコクも似た感じになるのでしょう。


リクエストが無ければ、こちら中央のテーブルの好きな所に座っていいみたいです。
案内中にビュッフェの簡単な説明と、ドリンクのオーダーがあるのみ。
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ただ中央はテーブル間が狭く、多くのゲストやスタッフが行き交うので少し落ちつかないかも。
ゆっくりと最上階からの景色を楽しみながら食事したいなら、手前のスペースが良いでしょう。


さらに奥にも、広いテーブル席が。朝食時は使用されていませんでした。
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長手方向の窓は新都心向き・・・ですが、高層過ぎて雨や大気汚染が酷い時には何も見えなくなる事も。
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多くのパークハイアットが半アラカルトオーダー式のなか、こちらは珍しく完全セルフ方式。美味しいのかな〜ちょっと心配・・・
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大きなカウンターが2つ、ひとつはエッグステーション・点心・粥・ホットミール・コールドミールが並びます。
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これまたパークがよく採用している、ライブキッチンになっております。
小柄な白人のチーフシェフが熱心に指導しながら動きまわっていました。
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元々パークは朝食の種類が少なめですが、こちらは高級ホテルとして最低限のものが置かれているといった印象。
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エッグベネディクトは無いし、パンケーキ・ワッフルも作り置き。
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しかもカウンターでオーダーした料理は自分でテーブルまで運ぶという、Luxホテルらしからぬセルフっぷり。


点心に小籠包があるのは江南地方らしいです。作り置きなので皮が厚めでしたが、餡にはスープがそこそこ入っていました。
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もうひとつのカウンターにはパン・デニッシュ・サラダ。
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デニッシュ・焼き菓子系も種類少なめです。
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焼き野菜のサラダ、盛り付けが大変美しいです。思わずカメラを構えたら、前にいたゲストにかき回されました(笑)
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ヌードルステーションもあります。『片儿川』 と呼ばれる杭州独特の麺料理と、ワンタン麺の2種類。
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壁沿いの冷蔵庫にはフルーツ・ジュース・ヨーグルト。詰め込み過ぎて、スタイリッシュさに欠ける気も・・・
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フルーツはLuxホテルらしい珍しかったり高価なものはありませんでした。
東アジアなら、この時期苺ぐらいは置いて欲しいところ。
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ジュースはオレンジ・メロン・スイカの3種とこちらも少ない。仕方なくオレンジを選択しましたが・・・
このオレンジジュースが大変美味しい!果実を生搾りするだけであの甘さが出るんでしょうか?ついお代わりしました。
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野菜のグリルが美味しいです。程よい火加減と控えめな味付け。
オムレツも上手な焼き加減でした。ポークソーセージは油っこいだけでダメでした。
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杭州名物片儿川。茶濁したスープは薄い豚骨醤油みたいな味。細かく刻んだ雪菜(水草だそうです)と炒めた薄切りの豚肉、筍がトッピング。
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日本人には馴染みやすい味だと思います。太麺が小麦粉の粉っぽさが強く独特でした。見た目よりあっさりした味です。



パンケーキ、ワッフルはやはり作り置きのせいかイマイチ。ホイップクリームもありませんでした。
パンの焼き上がりを確認する為に取ったチョコクロワッサンも、専門店と比べるのは酷ですが・・・サクサクしてない。
フルーツタルトも普通、カプチーノは◎
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うーん・・・美味しい料理もありましたが、記憶に残っているのは野菜グリルとオレンジジュース・カプチーノ。
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昨年泊まったパーク広州みたいに、思い出すだけでワクワクする朝食ではありません。
やはりアラカルト形式でないという事もあるのでしょう。

高級ホテルでの朝食は大好きな時間。気に入れば3日間、最低でも2回は通おうと思っていましたが、
税込216元(約3700円)の価値があるかと言われれば・・・だったので、今回1度きりの利用となりました。


2回目の朝は、ルームサービスでフレンチトーストを注文し、ミニバーのネスプレッソを淹れました。
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ベーコンが添えてあるので、どちからと言えば食事系。丁寧に作られてはいますが、これで113元(約2000円)かぁ・・・
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単品自体はお得でも、複数頼んだりドリンクを注文するとすぐに朝食ビュッフェ代に並びますね。

今回は全泊朝食無しプラン。追加で支払いだったので、ついシビアに評価してしまいました。




by hotelogg | 2017-01-18 09:00 | 2017年1月 杭州

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