2017年 06月 08日
パークハイアット三亜の朝食
おはようございます。誰も居ない朝のプールは、水面に風景が映り美しい♪
朝食ブッフェは地上階プール前の 『Dining Room』 で提供されています。
こちらは館内入口から撮影。しかしこちらのダイニング、ホテル棟にありながら
館内からのアクセスが非常にわかり辛いのです。というか、自力ではほぼ無理。
サインに沿って進むと、確実に一旦外に出て、テラスから入る事に。
このテラスも、特別な入口のデザインは無く、端の1ヶ所だけ鍵が空いている扉から入るというわかり辛さ。
何度もサッシの前をうろついて、引手に触れてはまた次へ・・・と戸惑うゲストを見かけたし
朝食後なんて、このダイニングの場所を他のゲストに聞かれました(従業員に見えたのか?)
店内の様子は前回紹介しました。広めの内側スペースと、外に張り出した、ガラス窓で囲われた明るいスペースに分かれております。
小さめのテラス席もありますが、日除けが無いのでかなり暑いと思います。
店内は比較的あっさりした内装なんですが、天井が凄い。
一面にお皿が吊られています。照明はお皿の間と、等間隔に白いお皿より1段下げられた
黒いお皿の上に間接照明が仕込まれているという凝りよう。
ラグジュアリーホテルというのは、素材使いもさることながら
デザインのノウハウも実に興味深い。ここが普通のホテルではマネ出来ない部分ですね。
朝食ブッフェのカウンターは、厨房との境目に並びます。
ジュースはオレンジ・キュウリ・スイカの3種類のみですが、フレッシュジュースで美味しいです^^
ウェスタン系のホットミール。巻き巻きソーセージにローストポークが美味しそう♪
客室は200程度なので、種類は少ないですが丁寧なディスプレイ。どれも上質に見えてしまいます。鶏モモ肉のグリルも美味しそう。
エックスタンドです。こちらでもベネディクトは提供していない模様。
中華のホットミールに・・・
揚げ点心類。
紫色のお粥はサツマイモ・・・といいつつ薩摩地方では『唐芋(からいも=中国のイモ)』と呼ぶので
本場の中国でサツマイモと呼ぶのは違和感が。
日替わりの麺と点心類。おお!今まで未食だった流沙包がある♪
コールドカット類も、質が良さそうなものが並びます。
こんな魚のマリネやグリルも。
サラダ類です。オクラもあって栄養バランスも◎
ピンボケですが、シリアル類。
フルーツは・・・マンゴーがある! さすがラグジュアリーホテル♪
小さいけれど風味が豊かな品種です、市場でも必ず見かけました。
後から生ライチらしきものが♪ と思ったら龍眼(ロンガン)でした(汗)。
パン・デニッシュ類。後ろのカウンターではパンケーキやワッフル、フレンチトーストを、オーダーに応じて作ってくれます。
マンゴーデニッシュが美味しそう! といいつつトングで持つと、やはりじっとりしていたので
そっと元の位置に・・・どうしてホテル朝食のデニッシュ・クロワッサンってサクサクしていないんでしょうか?
帰り際気付いたんですが、マンゴータルトもありました。
中華に飽き気味(というか、本場は口に合わない物が多い)だったので、ウェスタン系を中心に。
ローストポークは脂身が無いのでパサパサ、美味しかったのはスナップエンドウのニンニク炒め。
カボチャのローストと共に、やはり栄養が濃いのは緑黄色野菜。
パークは緑黄色野菜や、きのこのグリルが定番で置いてある場所が多いので嬉しい♪
日替り麺は、肉味噌餡がかかった汁ありジャージャー麺みたいな味でした。
トッピングでゆで卵を入れたら・・・なんと殻付きで超塩辛い! 入れなきゃ良かった。
エビ蟹ならまだしも、ソフトシェルエッグって初めてだわ(汗)
楽しみだった流沙包、カスタード餡の饅頭です。見た目は美味しそうですが、餡は少々粉っぽくて期待していた程では・・・
最後に、ひとりマンゴーフェア(笑)
フレンチトースト、最初は日持ちしそうな量産品のブリオッシュを袋から出していたので不安でしたが・・・
すごく美味しかったです! 外はサクっと、中はしっとりで凄く繊細な焼き加減。
ホテル朝食のフレンチトーストとしては、かなりの上位にランクイン。
自家製のマンゴーソースをたっぷりかけたヨークルトも美味しい。マンゴーは小さい品種なので、お皿の量でも三個分です。
カプチーノをお代わりしたので、お供にパン焼き上がりチェック。まぁ普通です。
やはりエディションとは基本の宿泊レートが違うだけに、見た目・味とも 『また来たいな、次は何を食べよう』
と思わせてくれる料理が多かった印象でした。
帰りは館内から出てみる事に。こんな個室テーブルが並ぶ通路を抜けると・・・
なんと、大廊下途中の『Tea House』入口横に出ました。
大廊下には、Dining Roomの案内表示は無いんです・・・これは見つけにくいはずだわ(苦笑)
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